道後温泉本館に「青の火の鳥」が到来。「癒し」と「エール」のメッセージを発信中!!
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2020年8月7日、 道後温泉本館にて「道後REBORN2020キャンペーン」がスタート。 重要文化財の道後温泉本館は現在営業を続けながら保存修理工事を行っているが、 その期間のPRのため、 2019年4月から行われている道後温泉本館プロジェクションマッピングの期間限定スペシャルプログラムとして、 ネイキッドによる「デジタル花火」と火の鳥がコラボした「FIREWORKS BY NAKED -火の鳥2020-」がスタート。 同作には「青の火の鳥」が登場する。 道後温泉から「再生」や「癒し」のメッセージ、 医療従事者への「感謝」や「エール」を伝えるため、 史上初めて、 火の鳥が青に変化(へんげ)している。 また、 プロジェクションマッピングが行われている本館北面で展開されている「ウォールアート」も一新され、 同じく「青の火の鳥」を描いた幅約3メートルのアートパネルが存在感を放つ。 今しかないプログラムが続々展開される道後温泉本館にますます注目が集まる。
2020年夏。 愛媛県松山市の道後温泉で「道後REBORNプロジェクト」が更なる進化。 2020年8月7日から期間限定で、 道後温泉本館プロジェクションマッピング スペシャルプログラム「FIREWORKS BY NAKED -火の鳥2020-」(企画・演出/ネイキッド)がスタートした。 本館北面の2階・3階の障子をデジタルアートによる花火と、 癒しの光を放つ「青の火の鳥」が彩る、 期間限定コンテンツが多くのメディアでも取り上げられ、 早くも注目を浴びている。 道後REBORNプロジェクトとは、 営業を続けながら行われている重要文化財の道後温泉本館の保存修理工事期間中のPRを行うプロジェクトだ
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道後REBORNプロジェクトのシンボルである、 手塚治虫のライフワークといえる「火の鳥」は、 「永遠の生命」の象徴として、 光や炎をイメージさせた黄色や赤を基調としたカラーで描かれている。 一方、 新ビジュアルの「青の火の鳥」は、 「火の鳥」は困難な時代を生きる私たちに、 「再生への祈り」と「エール」、 医療従事者など最前線で活躍する方々への「感謝の気持ち」を込めて、 強いエネルギーを放ち、 深い青色に変化(へんげ)を果たした。 火の鳥の配色が変わったのはこれが初めてで、 プロジェクションマッピングでは美しいネイキッドのデジタル花火と華麗な競演を見せている。 この日スタートしたプロジェクションマッピングを見ようと集まった人々は、 ソーシャルディスタンスに注意しながらも、 スマホやカメラを片手に、 夢中に新たなデジタルアートの世界に魅入っていた。
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さらに、 道後温泉本館北面の工事用仮囲いを装飾しているウォールアートもリニューアル。 幅約3mのメインパネルには大きく宇宙を飛翔する「青の火の鳥」が描かれ、 プロジェクションマッピングと共に、 「感謝」や「エール」を伝えている。 その横に並ぶ5枚のウォールアートのテーマは、 「時代を超えるMESSAGE」。 神話時代、 飛鳥時代、 江戸、 明治から昭和時代の、 オリジナルアニメーション「火の鳥“道後温泉編”」で描かれる5つの時代の貴重な絵図や写真、 「火の鳥」のグラフィックや手塚プロダクションが今作のために描き下ろしたマンガ、 さらに原作『火の鳥』で名言として親しまれている台詞などがコラボレーションしている。
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時代の転換点に人類の前に訪れるとされる「火の鳥」。 5つの時代のうち、 神話時代のウォールアートに描かれたのは、 道後温泉の守り神であり、 オリジナルアニメーション「火の鳥”道後温泉編”」の主人公である大国主(オオクニヌシ)と少彦名(スクナヒコナ)。 その傍らに書かれた「明日生きるために 今日を生きてきた」は、 『火の鳥』の初期作品が連載されていた雑誌「COM」に手塚治虫が記した、 「生と死」についてのコラムから引用されたメッセージだ。
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江戸時代のウォールアートは松山市の文化財である絵図の模写と、 火の鳥と道後温泉の象徴の白鷺、 そして現存する『火の鳥』の最終巻である「太陽編」のラストシーンの印象的な台詞を引用。 明治時代は、 道後温泉本館の改築後、 明治32年に完成する皇族専用浴室の「又新殿」(ゆうしんでん)の建築が始まった頃のモノクロ写真を彩色し、 『火の鳥』の「復活編」の冒頭のシーンの言葉を引用。 昭和時代のパネルに使用された写真は、 東京オリンピック前年、 昭和38年の道後温泉本館の西面のモノクロ写真を彩色。 『火の鳥』の第1編となる「黎明編」の印象的なラストシーンから「生きるのよ!!」という、 火の鳥が登場人物に発する台詞が引用されている。 このように各ウォールアートは、 それぞれの時代から現代を生きる私たちへのメッセージであり、 エールとなっている。
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道後温泉本館の南西には、 工事用仮設物への巨大な火の鳥の装飾である「道後温泉本館ラッピングアート」の開始から1周年となる7月19日を記念して、 「火の鳥デザインマンホール」も設置された。 昨今様々なキャラクターなどがデザインされたマンホールが各地で話題になっているが、 『火の鳥』がデザインされたのはこれが初めて。 また、 道後温泉駅から道後温泉本館に至る道後商店街の土産物店では、 ラッピングアートのデザインをちりめん素材を職人が丁寧に縫製した高級感ある「道後REBORNポシェット」や、 同じくラッピングアートのデザインを模した紙箱に、 各店舗がそれぞれのお土産品を詰め合わせて販売している「道後REBORNギフトBOX」など、 新たなお土産品も登場。 道後温泉地域は「再生」のシンボルである「火の鳥」を旗頭に、 困難な時代を一致団結して乗り越えていこうという機運に満ちている。
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県境をまたいでの旅行についてまだまだ慎重さが求められる状況が続いている。 しかし、 健康は、 日々の疲れから癒されることなしには得られないものであることも確かだ。 今だからこそ、 しっかりと必要な対策は行って、 源泉かけ流しの温泉で身も心も癒されるのも、 よいのではないだろうか。
日本最古の湯、 道後温泉は今、 「再生」の物語に燃えている。
【道後REBORN公式サイト】
https://dogoreborn.info/
【道後温泉本館プロジェクションマッピング スペシャルプログラム】上映中
「FIREWORKS BY NAKED -火の鳥2020-」
令和2月8月7日(金曜日)~令和2年12月27日(日曜日)
午後6時30分~午後9時30分 観覧無料
※レギュラープログラムと15分ごとに交互に投影します。
【オリジナルアニメーション「火の鳥”道後温泉編”」】公開中
プロローグ「大国主と少彦名」~第1話「聖徳太子、 来浴」
第2話「子規と漱石」
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