【イベントレポVol.02】新感覚のネイチャーエンターテインメント水族館「カワスイ」内覧会に潜入！お土産に「ピラニアの歯 柿の種」はマスト!!

株式会社ポニーキャニオン（本社：東京都港区／代表取締役社長：吉村 隆）が出資し、7月17日に神奈川・川崎駅前商業施設・川崎ルフロンに誕生する「カワスイ 川崎水族館（以下、カワスイ）」。オープンに先駆けて行われた内覧会について、ここでは9階エリアの模様をお届けします！

 

9階に足を運ぶと、グリーンイグアナがお出迎えしてくれる南アメリカゾーンに到着。泳ぐことが好きなだけに、陸から水辺に降りてきてのサービスショット（笑）。見惚れていると陸から気配を感じ目を向けると、マタコミツオビアルマジロの姿が。小柄なサイズ感でトコトコ歩き回る仕草を見たら、キュンとすること間違いなし。他にもピラニアナッテリーやデンキウナギ、熱帯魚の宝石と呼ばれる美しい魚のディスカスなどアマゾン川流域に棲む個性豊かな魚が登場。

 

世界最大級の湿地・パンナタルを再現したエリアには、施設で最も大きな40トンの水量をたたえる水槽が。そこには、小型のカラシンの仲間であるネオンテトラなど水中できらめく小さな生きものたち約8,000匹を展示。コの字型の特徴的な水槽の形は、様々な角度からの鑑賞を楽しめるように工夫されたもの。アクアスケープ水槽という展示手法により、前景に水槽、中景に植栽、後景に実際に南米・アマゾン川流域にて撮影した映像を放映するLEDモニターが配置されていて、立体的なパンタナルの水辺の世界に没入でき、心が魅了されるはず。

 

続いてのレンソイスエリアは、ブラジル・マラニャンセス国立公園の美しい純白の大砂丘をイメージ。文献をもとにヘッドアンドテールライトテトラをはじめとした真っ白な砂丘に映える美しい魚たちが勢ぞろい。また、エリアの向かい側には、毒矢に使われるほど強い毒を持ったカラフルなヤドクガエルや、子供を自分の背中で育てる習性のピパピパなどの個性豊かなカエルたちが。各種のカラフルな色合いを間近でぜひ見てほしい。

 

そのあとは、約200度の広角スクリーンが待ち受けるパノラマスクリーンゾーン。アマゾン川に棲むアマゾンカワイルカのイニア（アマゾンカワイルカの学名）や、カワイルカやマナティとのインタラクティブで迫力のあるひと時が楽しめて、センサーにより映像に映し出されたカワイルカやマナティに近づくと、動きに反応して手を動かしたり、くるくると回ったりと愛らしい姿が堪能できます。

 

いよいよラストは、アマゾンのジャングルを再現したアマゾンゾーン。9階、10階の吹き抜けを生かした熱帯雨林の温室に、6つの水槽を展示。世界最大の淡水魚ピラルクやピラニアから、体長2メートルほどに成長すると言われるレッドテールキャット、アストロノータスオスラーテスなどアマゾン川流域に生息する生きものが登場。そんな中で柄ものクッション!?と思わずビックリさせられたのは、淡水エイのポルカドット・スティングレイ。またデッキでは、熱帯雨林に降り注ぐスコールや、植物を包み込む霧を再現し、雨が降り霧のかかった熱帯雨林を体感できるそう。今後は、カピバラやフタユビナマケモノなどの展示や、えさやり体験などのイベントが予定されているそうなので期待したいところ。

 

会場をひと通り巡った後に、森をコンセプトにした緑溢れる「こもれびカフェ Sweets & Cafe」の試食コーナーへ。ピラルクココナッツカレーは、巨大な魚・ピラルクとココナッツが使用されていて、まろやかな旨みが特徴的。スイーツが盛られた本格的なワッフルデザートプレートの甘い味わいに思わずニッコリ。隣には、お子さんとのんびりと休憩できるキッズルームのほかに、今後オープン予定の猫テラス「ソラネコカフェ」があり、すでにいろいろな種類の猫たちがまったりとスタンバイ中でした（笑）。

 

そして、出口を出るとオフィシャルショップが。イラストレーター＆マンガ家・カナヘイが描く「カナヘイの小動物 ピスケ＆うさぎ」とのオリジナルコラボレーショングッズなど様々な商品を並んでいる中で、目に飛び込んだのはパンチがあるパッケージの「ピラニアの歯 柿の種 アマゾンカレー味」。お土産として渡せば、いろいろな意味で喜んでもらえるはず！

 

生きものの新たな一面や知識を堪能できて、時期や昼夜を問わずに様々な見どころがたくさん詰まっている「カワスイ」に、ぜひ足を運んでみてください!!

 

＜施設概要＞
「カワスイ 川崎水族館」
◇所 在 地 ：〒210-0024 神奈川県川崎市川崎区日進町1-11 川崎ルフロン9-10階
◇営業時間：昼 10：00〜17：00（最終入館16：00）、夜 18：00〜22：00（最終入館21：00） ※完全入れ替え制
◇公式ページ：https://kawa-sui.com