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三谷幸喜監督×中井貴一が語る撮影秘話。『記憶にございません!』ブルーレイ・DVDいよいよ29日発売&レンタル開始

(C) 2019 フジテレビ 東宝

映画『記憶にございません!』のBlu-ray&DVDがいよいよ29日に発売、レンタルも同時にスタートする。監督・三谷幸喜と主演・中井貴一が、スペシャル・エディションの特典となるオーディオコメンタリー収録に臨み、撮影秘話を和やかに語り合った。

 

人気脚本家・三谷幸喜が『THE有頂天ホテル』(06年)公開後から企画を温めていた構想13年の本作は、「もしも自分が、ある日突然総理大臣になったら……?」という空想から生まれたオリジナルストーリー。

 

主人公である記憶喪失の総理大臣役を演じた中井貴一は、本作で第62回ブルーリボン賞主演男優賞を初受賞。首相秘書官役をディーン・フジオカ、総理の妻役を石田ゆり子、官房長官役を草刈正雄、フリーライター役を佐藤浩市、事務秘書官役を小池栄子が演じた他、斉藤由貴、木村佳乃、吉田羊、山口崇、田中圭、梶原善、藤本隆宏、迫田孝也、宮澤エマ、濱田龍臣、ROLLY、後藤淳平(ジャルジャル)、有働由美子ら、異色のキャストが集結し、映画は興行収入36億円を超える大ヒットとなった。

 

収録にあたり、都内スタジオで久しぶりに顔を合わせた三谷と中井。コメンタリー収録に初めて参加するという中井に、三谷が「一番、評判が悪かったのは佐藤浩市とやった『ザ・マジックアワー』」と打ち明けると、中井も「うるさすぎたからなんですか?」と笑うなど、序盤から息の合ったトークを展開する。

 

(C) 2019 フジテレビ 東宝

物語冒頭、総理の入院シーンが映し出されると、中井は「誰にも言ってないことがあるんですけど……」とさっそく口を開き、「足をベッドに強打して、右足のくるぶしが倍に腫れた。一週間くらい痛かった」と告白。すると三谷は「なんで言わないんですか?」と気遣うも、「変な心配をかけたくないし」という中井の返答には「だったら、今も言わないでほしかったな」と首をかしげるなど、和気藹々としたムードで、収録は順調に進んでいく。

 

続いて盛り上がりをみせたのは、映画公開後に大きな話題となった天海祐希の出演シーン。この“天海祐希がどこに出ているかわからない問題”には中井も激しく同意し、今日こそは見逃すまいと集中する。三谷の「出ますよ!出ますよ!」との楽しそうな声に導かれて映像を注視するも、あまりに一瞬の出来事に「わかるわけないじゃないですか!これをみんながわかってたら、俺、役者やめるよ(笑)」と、画面の中央で芝居をする主演としての本音をこぼしていた。

 

また豪華かつ壮大な撮影セットについて話題が及ぶと、「今の映画界で、こんな風にセットを作ってもらえることはない。三谷映画は見事」と中井。最近は、実際にある現場をロケ地として使う“ロケセット”が多くなっていると話し、「こんなに丁寧に作りこまれたセットで作品ができるのはすごいと思う」としみじみ。その後も「美術さんの腕を鈍らせないために、続けた方が良い」と熱を込めた。一方の三谷は自身を「図面だけだとイメージできない人間」だといい、「なるべく大きな部屋にして」などざっくりと希望を出し、セットが完成した段階で「そこから、どうおもしろくしていくか」と演出の裏側を語る一幕もあった。

 

コメンタリーには、キャストとのエピソードも続々登場。三谷作品初出演となる小池栄子について、中井は持っているポテンシャルがすごいと絶賛。三谷は「中井さんに『自信持って』と言われてがんばってる女優さんはいっぱいいる……みんなに言ってるんじゃないですか⁉」と冗談を交えつつ、小池の才能を称賛。またディーン・フジオカについて「しゃべるテンポが遅い、喋り出しも遅い」と三谷節を炸裂させると、中井は頷きながらも「とっつきにくいかと思ったら、ものすごく気さくな人でした。芝居中も(ディーン・フジオカが)崩れない」と感心しきりで、三谷もそれに同調していた。

 

(C) 2019 フジテレビ 東宝

さらに三谷は「吉田羊と僕を出会わせてくれたのは、中井さん」と明かし、「最初は風変わりなロシア風の帽子をかぶっていて、アニメの登場人物かと思った(笑)」と回顧。その後、劇団再結成時の舞台に吉田を起用したといい、「一番新人で、ガチガチに緊張していて。劇団員の梶原(善)とか西村(まさ彦)とか相島(一之)とか、(吉田に対して)『大丈夫だよ!』という感じだったのに、あっという間に追い越していきました」と笑っていた。

 

ここで、本作の見どころのひとつである中井と佐藤浩市の長回しシーンに突入。記憶喪失になった総理が、現状を隠しながら佐藤演じるフリーライターとバーで取引をする場面なのだが、三谷は「どう考えても長回しで観たかった」と振り返る。三谷が「二人芝居を2時間観たい」と話すほど好相性の二人だが、実は役へのアプローチ方法が正反対。ちょっとした動作まで現場で念入りにプランを立てる佐藤に対し、中井は現場に入るなり「さぁ、始めよう」と、飄々と撮影に臨むというのだ。

 

中井の父は佐田啓二、佐藤の父は三國連太郎と、互いに“名優の息子”という共通点を持つ二人。中井は津川雅彦氏から聞いた話として、「うちの親父の台本には何も線が引いてないけど、三國さんの台本には事細かに書いてある。三國さんが芝居は“理論だ”と言うけど、親父は“空気だ”と。親子って似るんだなって思いましたね」と貴重な秘話を紹介。思いがけない役者論に、三谷は「おもしろいですね」と感慨深げだったが、中井は慌てて「俺も、何も考えてないわけじゃないですからね!」と念押し。三谷は「わかりますよ(笑)」と、絶大な信頼を寄せる中井の演技プランに理解を示していた。

 

収録中は、中井から三谷へ「どういう風に台本を書いている?」「カットする場面はどう選ぶ?」、三谷から中井へ「自分で映画を撮りたいとは思わない?」など、質問を投げ交わす姿も。外務大臣役の飯尾和樹の耳が大きい理由や、濱田龍臣をキャスティングした意外なきっかけといった本作にまつわるエピソードはもちろん、中井が思う“役者の引退”や、三谷が非日常の世界観を描く際のこだわりなど、ここでしか聞けない裏話を次々披露した。

 

収録を終えた三谷は、「中井さんと話すことでいろいろ思い出してきました。ベッドに足を打って痛かったとか、知らなかったことや、いろんな思いがわかって楽しかったですね」とコメント。“見どころなど、メッセージをいただけますか?”とお願いすると、「いつも同じようなことになっちゃうからな……あとでメールしてもいいですか? 家で繰り返し観てほしいとか、細部まで楽しんで観てくださいとか、いつもそんなことばかり言ってるから(笑)」と、最後まで三谷らしい返答で場を和ませ、この日を締めくくった。

 

なお、後日届いたコメントは以下の通り。「僕の映画の1番の見どころは、俳優さんたちのお芝居です。今回の映画でも、素晴らしい俳優さんたちが画面の隅々で素晴らしい演技をしています。ブルーレイ・DVDでぜひ何回も繰り返して見て頂いて、そのお芝居をお楽しみ頂ければ幸いです」。

 

「喋んなきゃいけないのに見入っちゃう」と、ストーリーに引き込まれながらも、三谷&中井が止まることなく繰り広げた息ぴったりのトークは必聴。スペシャル・エディションには、このオーディオコメンタリーの他、イベント映像、「まったく記憶にございません」メイキング&インタビューなども収録されている。

 

(C) 2019 フジテレビ 東宝

 

【商品情報】

『記憶にございません!』

4月29日(水)ブルーレイ・DVD発売&レンタル開始 

発売元:フジテレビジョン 販売元:ポニーキャニオン

(C) 2019 フジテレビ 東宝

 

■Blu-rayスペシャル・エディション[2枚組:本編Blu-ray+特典DVD]

PCXC.50153 ¥6,700+税

収録分数:262分[本編127分+特典映像135分]

 

<DISC1:本編Blu-ray(本編:127分)>

仕様:1080p High Definition/16:9 シネマスコープサイズ/2層

音声:①オリジナル(日本語)DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド

②オリジナル(日本語)DTS-HD Master Audio 2.0chステレオ

③バリアフリー音声ガイド(日本語)DTS-HD Master Audio 2.0chステレオ

④オーディオコメンタリー[三谷幸喜×中井貴一]DTS-HD Master Audio 2.0chステレオ

字幕:バリアフリー字幕(日本語) ※本編のみ

 

<DISC2:特典DVD(特典映像:135分)>

仕様:16:9 シネマスコープサイズ/片面2層

音声:オリジナル(日本語)Dolby Digital 2.0chステレオ

 

□特典映像

イベント映像

「まったく記憶にございません」メイキング&インタビュー

宣伝放送

予告編集

CM集

 

■Blu-rayスタンダード・エディション[本編Blu-ray]

PCXC.50154 ¥4,700+税

収録分数:127分

 

仕様:1080p High Definition/16:9 シネマスコープサイズ/2層

音声:①オリジナル(日本語)DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド

②オリジナル(日本語)DTS-HD Master Audio 2.0chステレオ

③バリアフリー音声ガイド(日本語)DTS-HD Master Audio 2.0chステレオ

字幕:バリアフリー字幕(日本語)

 

□特典映像

予告編集

CM集

 

■DVDスペシャル・エディション[2枚組:本編DVD+特典DVD]

PCBC.52728 ¥5,800+税

収録分数:262分[本編127分+特典映像135分]

 

<DISC1:本編DVD(収録分数:127分)>

仕様:16:9 シネマスコープサイズ/ 片面 2 層

音声:①オリジナル(日本語)Dolby Digital 5.1ch サラウンド

②オリジナル(日本語)Dolby Digital 2.0ch ステレオ

③バリアフリー音声ガイド(日本語)Dolby Digital 2.0ch ステレオ

④オーディオコメンタリー[三谷幸喜×中井貴一]Dolby Digital 2.0ch ステレオ

字幕:バリアフリー字幕(日本語)

 

<DISC2:特典DVD(特典映像:未定)>

仕様:16:9 シネマスコープサイズ/片面2層

音声:オリジナル(日本語)Dolby Digital 2.0chステレオ

 

□特典映像

イベント映像

「まったく記憶にございません」メイキング&インタビュー

宣伝放送

予告編集

CM集

 

■DVDスタンダード・エディション

PCBC.52729 ¥3,800+税

収録分数:127分

 

<DISC1:本編DVD(収録分数:127分)>

仕様:16:9 シネマスコープサイズ/ 片面 2 層

音声:①オリジナル(日本語)Dolby Digital 5.1ch サラウンド

②オリジナル(日本語)Dolby Digital 2.0ch ステレオ

③バリアフリー音声ガイド(日本語)Dolby Digital 2.0ch ステレオ

字幕:バリアフリー字幕(日本語)

 

□特典映像

予告編集

CM集

 

 

【作品情報】

■イントロダクション

国民的脚本家・演出家・映画監督として、これまで日本中にたくさんの笑いと感動を届けてきた三谷幸喜監督の、映画監督作品8作目となる待望の最新作!

『THE有頂天ホテル』(06年)の公開後から企画を温めていた構想13年となる作品で、「もしも自分が、ある日突然総理大臣になったら……?」そんな子供の頃に誰もが一度はしたかもしれない空想から生まれた、三谷監督によるオリジナルストーリー!

そして今作でも日本映画界屈指の俳優陣が三谷幸喜作品のもとに集結!

主人公の記憶喪失の総理大臣・黒田啓介に、中井貴一。総理を支える怪しい首相秘書官・井坂に、ディーン・フジオカ。総理の訳ありの妻・聡子に、石田ゆり子。政界を牛耳る邪悪な官房長官・鶴丸に、草刈正雄。総理をゆする謎のフリーライター・古郡に、佐藤浩市。さらに、熱き事務秘書官に小池栄子、マイペースな官邸料理人に斉藤由貴、米国初の日系女性大統領に木村佳乃、白いスーツの野党第二党党首に吉田羊、総理の恩師に山口崇、職務熱心な警官に田中圭、あこぎな建設会社社長に梶原善、石を投げるのが得意な大工に寺島進ほか、三谷映画でしか見られないオールスターキャストによる笑いの競演を実現。

 

(C) 2019 フジテレビ 東宝

■ストーリー

病院のベッドで目が覚めた男。一切の記憶がない。

ふと見たテレビのニュースに自分が映っていた。演説中に投石を受け、病院に運ばれている首相。

そう、なんと、自分はこの国の最高権力者で、石を投げつけられるほどに……すさまじく国民に嫌われている!!!

「あなたは、第百二十七代内閣総理大臣。国民からは史上最悪のダメ総理と呼ばれています。総理の記憶喪失はトップシークレット、我々だけの秘密です」

真実を知るのは、秘書官3名のみ。

政策はもちろん、大臣の顔と名前、国会議事堂の本会議場の場所、自分の息子の名前すら分からない総理。

記憶にない件でタブロイド紙のフリーライターにゆすられ、記憶にない愛人にホテルで迫られる。

どうやら妻も不倫をしているようだし、息子は非行に走っている気配。

そしてよりによってこんな時に、米国大統領が来訪!

他国首脳、政界のライバル、官邸スタッフ、マスコミ、家族、国民を巻き込んで、記憶を失った男が、捨て身で自らの夢と理想を取り戻す!

果たしてその先に待っていたものとは……!?

 

(C) 2019 フジテレビ 東宝

■キャスト

中井貴一 ディーン・フジオカ 石田ゆり子 草刈正雄 佐藤浩市

小池栄子 斉藤由貴 木村佳乃 吉田 羊

山口 崇 田中 圭 梶原 善 寺島 進

藤本隆宏 迫田孝也 ROLLY 後藤淳平(ジャルジャル) 宮澤エマ 濱田龍臣 有働由美子

 

■スタッフ

脚本と監督:三谷幸喜

製作:石原 隆 市川 南 

プロデューサー:前田久閑 和田倉和利 

ラインプロデューサー:森 賢正 

共同プロデューサー:岡田翔太

撮影:山本英夫(J.S.C) 

照明:小野 晃 

録音:瀬川徹夫 

美術: 棈木陽次 (正式表記は「木」へんに「青」)  

音楽:荻野清子 

衣裳デザイン:宇都宮いく子 

装飾:野本隆行

編集:上野聡一(J.S.E) 

スクリプター:山縣有希子 

音響効果:倉橋静男 

VFXスーパーバイザー:田中貴志 

カラーグレーダー:齋藤清二

テクニカルプロデューサー:大屋哲男 

美術進行:杉山貴直 

キャスティング:杉野 剛 

助監督:成瀬朋一 

製作担当:斉藤大和 鍋島章浩

製作:フジテレビ 東宝 

制作プロダクション:シネバザール 

配給:東宝 

©2019 フジテレビ 東宝

 

【公式サイト】https://kiokunashi-movie.jp/

【公式twitter】https://twitter.com/kiokunashimovie

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