巨匠ジョージ・A・ロメロ監督が1985年に送り出したゾンビ映画の傑作『死霊のえじき』初の《日本語吹替版》制作クラウドファンディングがスタート。 本田貴子、大塚芳忠、川本克彦ら実力派声優の参加が決定!
“ゾンビ”の定義(人肉を喰らう、喰われた人間もゾンビ化、倒す方法は脳を破壊する)を確立したホラー映画の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督が、1985年に世に送り出したハードなゾンビ映画の傑作『死霊のえじき』。『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』(68)、『ゾンビ』(78)に続く、 “リビング・デッド プロジェクト”の最終作として人気を博しながら、過去に日本語吹替版が制作された記録がない本作『死霊のえじき』の、本邦初となる《日本語吹替版》を制作するクラウドファンディング・プロジェクトがスタートした。
今回のプロジェクトは、有名実力派声優を起用して「洋画劇場全盛期」のような豪華な配役の吹替版を制作するというもの。初となる《日本語吹替版》は2020年発売予定のブルーレイ商品に収録されるという。すでに主人公・女性学者サラ役にシャーリーズ・セロン、ミラ・ジョヴォヴィッチの吹替えで知られる本田貴子さん、ゾンビを手なずけるローガン博士役にヴィゴ・モーテンセン、ジャン=クロード・ヴァン・ダム役でお馴染みの大塚芳忠さん、そしてサラの同僚・フィッシャー役として、「007」シリーズのベン・ウィショーを担当する川本克彦さんの参加が決定している。
支援者へのリターンには、ポストカードセットや非売品映像特典DVDをはじめ、サイン入り吹替台本、出演声優を決定するキャスティング権などを用意。中でも、参加声優は同じながら、配役を交換して収録する《配役交換バージョン吹替》が、クラウドファンディング限定の特別リターンとして設定されている。ゾンビ映画ファン、吹替ファンが絶対に見逃せないこの吹替版制作プロジェクトは、国内最大のクラウドファンディング・サイト「Makuake(マクアケ)」 で進行中だ(参加締切は2019年9月27日まで)。
吹替版制作プロジェクトURLhttps://www.makuake.com/project/fieldworks3/
【ストーリー】
死者と生者の数が逆転し、地上にゾンビが蔓延する世界と成り果てた米郊外の地下施設。そこでは、女性学者のサラ、ローガン博士らゾンビを研究する科学者たちと軍人グル ープ、そしてどちらにも属さない民間人ら生き残った少数の人間たちが、閉鎖した施設内に立てこもっていた。上官が死亡し、指揮官の任を引き継いだローズ大尉による高圧的な支配状況により、施設内の行き詰まりが高まっていくが、そんな中、ローガン博士がある成果を見せる。それは、ゾンビをしつけ、飼い慣らすことだった……。
■リリース情報
『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』『ゾンビ』に続く伝説的最終章最新のHDリマスター本編&新規特典映像追加にてブルーレイ化!
『死霊のえじき <HDニューマスター・スペシャルエディション> メモリアル・コレクション【初回生産限定】Blu-ray』
PCXE.50908 ¥10,800+税
『死霊のえじき 通常版 Blu-ray』
PCXE.50909 ¥6,800+税
2020年2月5日発売予定
発売元:是空・ポニーキャニオン/販売元:ポニーキャニオン
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【スタッフ】
監督・脚本:ジョージ・A・ロメロ
製作:リチャード・P・ルビンスタイン
製作総指揮:サラ・M・ハッサネン
撮影:マイケル・ゴーニック
特殊メイク:トム・サヴィーニ
音楽:ジョン・ハリソン
【出演】
ロリ・カーディル(本田貴子)
リチャード・リバティー(大塚芳忠)
ジョン・アンプラス(川本克彦)
テリー・アレクサンダー、ジョセフ・ピラトーほか