HOWL BE QUIET、ツアーファイナルでアルバムリリースを発表、「ここからだからな!」
HOWL BE QUIETが全国5ヵ所で開催してきたツアー「HOWL BE QUIET 2019 ONE MAN LIVE」のファイナル公演を渋谷CLUB QUATTROで迎えた。
昨年10月に新メンバー松本拓郎(Ba)が加入したハウルにとって、今回は新体制となって初の全国ツアー。東京でのワンマン公演は半年ぶりということもあり、チケット即完となった超満員のライブでは、ハウルの新旧織り交ぜた楽曲が惜しげもなく披露された。
ピアノのSEにのせて、竹縄航太(Vo/G/Piano)、黒木健志(Gt)、松本、岩野亨(Dr)がステージに登場すると、「ライブオアライブ」や「孤独の発明」というアップテンポなナンバーからライブはスタートした。華やかなポップソング「Dousite」のあと、黒木のギターの弦が切れるというハプニングもあったが、これに「今日はとんでもない日になりそうだ!」と竹縄は煽ると、開始早々から会場のボルテージは一気に高まっていった。
「今日はありえない景色を見せたいと思ってます!」という竹縄の言葉のあと、ミディアムテンポの「クローバー」や、美しいピアノの旋律が物悲しさを掻き立てるバラード「GOOD BYE」で中盤は穏やかな空間を作り上げた。「一緒に踊ろうか!」と突入した「Higher Climber」では、ツアーで磨き上げたグルーヴでフロアを盛大に揺らすと、竹縄がSexy Zoneに提供した「名脇役」をピアノ弾き語りで披露した。 2年間、新曲発表のない状態で待ってくれていたファンへの感謝を込めたサプライズに会場は大きな歓声に包まれた。
メンバー紹介を挟んで、竹縄が「ここからラストスパートいきますよ!」と叫ぶと、「ファーストレディー」から後半戦へと突入。「スリー、ツー、ワン!」の合図で大ジャンプをした「レジスタンス」、カラフルな照明がステージを彩るなかで「一緒に冒険に行きましょう!」という号令で一体感のあるハンドクラップが湧き上がった「MONSTER WORLD」のあと、「ステージに立てるのは全然当たり前じゃないんだよ。2年だよ、2年。こんなにたくさん待たせたのに、またステージに立たせてくれてありがとう」と竹縄はお客さんへの感謝を伝えた。「最後にみんなへの想いを込めた曲をやります」と伝えると、4月12日に2年ぶりにリリースされた配信シングル「ヌレギヌ」を披露して本編の幕を閉じた。
アンコールでは7月31日にニューアルバムをリリースすることを発表した。「心配かけたし、バンドを続けるのかって不安にさせたこともあったと思うけど、全然終わらないからな、HOWL BE QUIET、ここからだからな」と、これからのバンドの活動への期待感を高めると、未発表の新曲をいち早く披露した。
最後に竹縄が「すごい幸せなツアーをまわれたと思う。ありがとう!」と言うと、ラストはお客さんの声を巻き込んだ「ギブアンドテイク」で終演。メンバーがステージを去ったあとも、会場の拍手は長いこと鳴りやまなかった。
この日発表された7月31日のニューアルバムの詳細はおって発表される。
(カメラマンクレジット:山川哲矢)
■最新リリース情報
2019年7月31日発売2ndアルバム「タイトル未定」
■配信作品情報
HOWL BE QUIET「ヌレギヌ」
作詞・羽生まゐご、HOWL BE QUIET / 作曲・竹縄航太 / 編曲・TAKU INOUE、HOWL BE QUIET
<LINKFIRE>https://lnk.to/howlbequietPR
【HOWL BE QUIETオフィシャルHP】https://www.howlbequiet.com/
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