全国初 卓球とカフェで元気なまちをつくる 桑名市とネスレ日本など公民連携で「桑名卓球珈琲プロジェクト」の推進に関する協定を締結 

2019/3/22

桑名市とネスレ日本株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長 兼 CEO高岡 浩三)、一般社団法人卓球で日本を元気にする会(代表理事 兒玉 圭司)、一般社団法人ニュートリション運動推進会議 子どもの健康づくり委員会(代表理事 古畑 公)、株式会社朝日エル(東京都中央区、会長 岡山 慶子)は、地方独立行政法人桑名市総合医療センターを立会人とし、2019年3月21日(木)に、「桑名卓球珈琲プロジェクト」の推進に関する協定を締結し、プロジェクトの第一弾として、同日、桑名市城南まちづくり拠点施設に「卓球珈琲」を開設しました。

 

※「卓球珈琲」の読み方は「タッキュウカフェ」です。

 

桑名市では、桑名市総合計画で進める全員参加型市政を目指し、新たな地域コミュニティ組織「(仮称)まちづくり協議会(※1)」の構築を提案しており、多様化・複雑化する地域課題の解決に向けて、地域住民が主体となって取り組む「市民の個性が活かせる地域コミュニティ」の実現を目指しています。
そこで、この新しいまちづくりを支援するため、公民連携で、卓球とカフェを通じて、健康増進や集いの場づくりを行い、地域が交流し、元気で活力ある健康なまちづくりの推進を図ることを目指した「桑名卓球珈琲プロジェクト」を立ち上げ、行政、医療センター、民間企業や団体が、地域住民とともに新しいまちづくりに取り組みます。

 

(※1) 従来の地域コミュニティ組織は、自治会や老人会、婦人会、子ども会など様々な団体がそのテーマや目的別に活動している一方、多世代交流の希薄化や担い手不足、地域課題の共有が難しいなどの課題があります。そこで桑名市は、地域を育て、地域を守ってきた様々な団体の知識と経験、情報、ネットワークを一本化し、市が地域のまちづくりを側面から支援する体制を整備しています。

 

【桑名市城南まちづくり拠点施設の「卓球珈琲」の概要】

 

①カフェによる集いの場づくり
「ネスカフェ」のカフェコーナーを開設し、手軽にコーヒーを楽しめる場を提供することで、集いの場づくりを目指します。

 

②「健康卓球」による運動の機会づくり
卓球台を設置し、自由に卓球を楽しめる場を提供します。「健康卓球(※2)」の担い手を育成することで、どなたでも健康的に卓球ができる機会づくりを目指します。また、卓球イベントも実施する予定です。

 

③ヘルスケア教育による健康意識と知識づくり
地方独立行政法人桑名市総合医療センターによる定期的なヘルスケア教室やクッキングスクールを実施します。

 

④全員参加型のまちづくり
地域の皆様のまちづくり活動をサポートします。

 

(※2) 「健康卓球」は、「一般社団法人 卓球で日本を元気にする会」が提案する、卓球の楽しみ方です。健康寿命の延伸を目的として、老年医学・整形外科の専門家や、卓球選手と協働し、高齢者や身体に障がいのある人にも有効な卓球のプレー方法として提案しています。
参考URL: http://kenkoutt.net/about/

 

 【桑名市とともに取り組む「桑名卓球珈琲プロジェクト」メンバー】

 

◆ネスレ日本株式会社
スイスに本社を置く、世界最大の総合食品飲料企業。世界で栄養・健康・ウェルネスのリーディング企業であり続けることを目指しています。ネスレの日本法人「ネスレ日本」は1913年に創業し、「ネスカフェ」や「キットカット」などを製造・販売しています。コーヒーで人と人をつなぎ、地域コミュニティや職場でのコミュニケーションの活性化をサポートしています。

 

◆一般社団法人卓球で日本を元気にする会

 

世界に先駆けて超高齢社会を迎える日本において、卓球を通して健康増進、フレイルの予防、ひいては健康寿命の延伸に取り組むことで、超高齢社会を乗り越える1つのモデルを世界に拡げてまいります。健康増進を目的とした「健康卓球」を推進しています。

◆一般社団法人ニュートリション運動推進会議子どもの健康づくり委員会

 

日本はもとより世界的に問題となっている子どもの健康に着目し、現代の子どもにふさわしい新たな健康プログラムの考案、普及など子どもの健康教育に取り組んでいます。ネスレ日本株式会社とともに、子どもたちの健康づくりプログラム「ネスレ ヘルシーキッズ プログラム」を展開しています。栄養と運動を推進する当プログラムの中で、「ヘルシーキッズ健康卓球」は、子どもだけでなく、食育を学ぶ機会がなかった大人の健康知識づくりに役立つ多世代交流プログラムとして開発されました。

 

◆株式会社朝日エル

 

「保健・医療・福祉」「女性・子育て」「教育」などのさまざまな領域の専門家・団体の知見やリソースと、企業のマーケティングのノウハウをつなぎ、相乗効果を導きだす活動などを通じて、「サステイナブル=持続可能な」社会や「ダイバーシティ=多様性」のある社会の実現を目指しています。

 

「桑名卓球珈琲プロジェクト」は、beyond2020マイベストプログラム認証事業として申請中です。
~内閣府beyond2020マイベストプログラムHPから抜粋~
2020年東京大会における大会ビジョンでは、「全員が自己ベスト」、「多様性と調和」及び「未来への継承」という3つの基本コンセプトが掲げられています。大会に参加するアスリートだけでなく、一人ひとりが2020年東京大会を契機に健康面等での「自己ベスト」を目指して行動変容に取り組む環境を提供するため、健康面等での自己ベストを目指す個々人の取組を支援する事業・活動を、内閣官房 東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局が「beyond2020マイベストプログラム」として認証します。 

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