MENU

News Ticker

『Kroi Live Tour 2021-2022″Dig the Deep”』札幌公演w/CHAIのライブレポートを公開!

Kroiが活動初期から実施している対バンツアー『Dig the Deep』。どんぐりず、韻シスト、ニガミ17才、CHAI、マハラージャン、在日ファンクといったトリッキーなゲストが各地に配された中で、11月27日、SOLD OUTを記録した出発地・福岡でツアーの幕が上がった。

 

『Kroi Live Tour 2021-2022“Dig the Deep”』札幌公演が12月16日、札幌PENNY LANE24にて開催された。このツアーは対バンツアーとなっており、音楽ファンが思わず唸るようなゲストが各会場に配された。「自分たちがライブを観たいと思うアーティストに声をかけた」と以前の取材にて内田(Vo)が話していたが、本当に見事なラインナップが揃い全会場チケットはSOLD OUT。どんぐりずとの福岡公演、韻シストとの名古屋公演を終え、2021年の7月ぶりに札幌にやってきたKroiがこの会場で迎えたのは海外での活動も活発的でワールドツアーも行うCHAIだ。

 

観客の期待が高まる中、ピンク色のふわふわとした衣装でステージに現れたCHAI。決めポーズで拍手が起こりライブがスタートするとCHAIの楽曲の中では比較的クールな「カーリー・アドベンチャー」、振り付けやコーラスなど見どころ聴きどころ満載な「アイム・ミー」を披露し、Kroiとは初めての対バンであることを告げた。2F席からライブを観ていたKroiに感謝を伝えると、メンバーが並んで鑑賞していたことに観客も気づき驚いた顔や温かい笑顔が会場中に広がった。キレキレなパフォーマンスで魅せた「IN PINK」、担当楽器をチェンジした「Nobody Knows We Are Fun」、4人の声の重なりがより楽しめた「チョコチップかもね」の後にはお楽しみタイムの自己紹介だ。

 

ビートトラックにのせてマナ(Vo&Key)、カナ(Vo&Gt)、ユウキ(Ba&Cho)、ユナ(Dr)の順に一人ずつ自己紹介を終えるとアッパーチューン「N.E.O」でテンションは最高潮に。「END」の終盤では銀色のマントを着用し「NO MORE CAKE」へ。チップチューン「PING PONG!」では観客も一緒に振りを楽しみ、ユナ(Dr)によるラスト2曲のお知らせで「Donuts Mind If I Do」「フューチャー」を続けて披露。キラキラとしたナンバーで締めくくり、Kroiへバトンを繋いだ。

 

ステージが転換に入ると、なにやらラジオ番組のようなものが流れてきた。長谷部(Gt)の声で進行されるその番組は「銀河速報」「宇宙からの放送」などというワードが飛び交うおふざけたっぷりの内容だが(笑)様々なキャラクターが登場したりCMを挟んだりと力作。「かっこいい」イメージのKroiだが、こういったユニークさも惜しみなく見せてくれるのもまた魅力の一つだ。

 

暗がりの中、持ち場につく5人。妖しげに楽器を鳴らしているところに照明が当たり“黒い”衣装を身に纏ったその姿が映し出された。がなったボーカルから始まった「pith」はスロウテンポでありながらおどろおどろしい雰囲気を持ち、ライブでしか体感できない迫力に圧倒された。黒ずくめの5人が魅せたこの幕開けに思わず息を呑んだのも束の間、曲の終わりにはクラッカーが鳴らされ「はい、ちゅーわけで・・・」と絶妙なテンションのMCが始まり、黒い衣装も脱いで、つい先程の緊迫感が嘘だったかのように笑い声が飛び交った。益田(Dr)と内田(Vo)が「ここでしかやらない」と話していたが、札幌会場だけで観られる特別な演出だったのかもしれない・・・!

 

観客の手拍子とともに始まった「Balmy Life」では千葉(Key)のキーボードの音が照明とともにビームのようにまっすぐ客席へ。祝祭感に包まれた会場に続いたのは小気味良いギターと内田のラップが絡み合う「selva」。そして、セッション的なアレンジを見せながら「page」へ。サビ終わりでは腕をあげながらご機嫌に踊っていた内田(Vo)がCHAIと対バンできる嬉しさを伝えながら「最高の夜に居合わせましたね」とMCで語った。

 

「ヤバいEPができました」と表現された最新EP『nerd』の話から始まったのはファンクナンバーの「Juden」。<Everybody Funky>という繰り返すフレーズは観客が歓声を上げられる状況になったらとんでもないレスポンスになるのだろうと思わせられるほど最高な盛り上がりを見せた。彼らの本気の遊び場に混ぜてもらっているような気になる「dart」、関(Ba)と益田(Dr)のテクが交互に披露された「Custard」と続き、後のMCで今回のツアーは各会場セットリストを変えていることを話した。

 

跳ねて踊ってきたこれまでと打って変わってムードのある「おなじだと」「帰路」の2曲を続けて披露。多幸感と哀愁のどちらをも感じるような空気感にまだまだ酔いしれていたいと思う観客に、ラスト3曲と告げる内田(Vo)。「ぶち踊ってくださいね」と始めたのはイントロが聴こえてきた瞬間に観客の顔がパっと明るくなった「HORN」。ライブアレンジでパワーアップされた「Network」に続きラストナンバーは「WATAGUMO」。ここでずっとゆらゆらしていってよ、というメッセージが込められているようなセレクトであった。MVの舞台が北海道である「WATAGUMO」がセットリストに入っているといいな、と期待していたファンも多かったのではないだろうか。そんな思いを汲んだように北海道民にとって特別な1曲で本編を締めくくった。

 

アンコールでは先ず長谷部(Gt)が登場し「同じ目線で話がしたい」とステージに座ってのMC。転換時間に続き肩の力が抜けたトークで会場を沸かした。「Fire Brain」「Shincha」とインディーズ時代から愛される2曲を披露し、観客とCHAIと共に作り上げた<HAPPY>な夜の最後に、そこに集まったファンのためだけへの優しい言葉をがなり声で届けライブを終えた。

 

2021年7月に行われた札幌での初ライブも大盛況だったが、あの時よりも彼らの音楽が浸透していっていることが目に見えてわかるライブであった。まだニューカマーと言える立場でありながら、玄人受けする技術とセンスに誰でもかまいたくなる愛らしさを持ち合わせた5人。既に大躍進と言えるが、全国のライブハウスやフェスとまだまだ彼らの遊び場になる場所がたくさんあると思うと楽しみで仕方がない。

 

文:二階堂ハイジ
撮影:原田直樹

 

◆“Dig the Deep”情報詳細
Kroi Live Tour 2021-2022 “Dig the Deep”
特設URL:https://kroi.net/digthedeep/

 

◆SCHEDULE
2021年11月27日(土) 福岡 Drum Be-1 w/どんぐりず(SOLD OUT)
2021年12月11日(土) 名古屋 CLUB QUATTRO w/韻シスト(SOLD OUT)
2021年12月16日(木)  札幌PENNY LANE 24 w/CHAI(SOLD OUT)
2021年12月18日(土) 梅田 CLUB QUATTRO w/ニガミ17才(SOLD OUT)
2022年1月8日(土) 渋谷 CLUB QUATTRO w/マハラージャン (SOLD OUT)
2022年1月9日(日) 渋谷 CLUB QUATTRO w/在日ファンク(SOLD OUT)

 

◆注意事項/備考
※未就学児入場不可 ※電子チケットのみ/同行者情報取得

 

▼新型コロナウィルス感染症に関する注意事項
・新型コロナウィルス感染症の著しい状況悪化、または行政の指導、規定変更などにより公演開催が困難な場合は止むを得ず公演中止の判断をする場合がございます。
・当日の会場での検温結果によりご入場をお断りする場合がございます。
・体調不良、または濃厚接触者の可能性があり来場が困難となった場合、また運営側でご入場不可と判断させて頂いた場合でもチケットの払い戻しは行いません。

 

■Linkfire
◆“Dig the Deep”Artist Playlist
https://lnk.to/kroi_digthedeepPR

 

■NewEP『nerd』
【CD】
physical.lnk.to/Kroi1stEP
【配信】
https://lnk.to/nerd_KroiPR

 

■New EP『nerd』商品情報
『nerd』特設サイト:nerd.ponycanyon.co.jp

発売中
CD Only

PCCA.06094 ¥1,650(税込)

CD+DVD

PCCA.06093 ¥3,300(税込)

 

【CD収録曲(全6曲)】

1.Juden
2.pith
3.Rafflesia
4.blueberry
5.おなじだと
6.WATAGUMO

 

【DVD収録内容(全19曲)】
Major 1st Album『LENS』Release Tour “凹凸” from 2021.08.27 LIQUIDROOM

1. dart
2. Mr. Foundation
3. Balmy Life
4. sanso
5. shift command
6. a force
7. Monster Play
8. ichijiku
9. Custard
10. selva
11. Page
12. 帰路
13. Pirarucu
14. 侵攻
15. 夜明け
16. Network
17. HORN
18. Shincha
19. Fire Brain

 

【CDショップ購入先着特典】

https://physical.lnk.to/Kroi1stEP
▶TOWER RECORDS全店(オンライン含む):マスクストラップ
▶Loppi・HMV全店(HMV&BOOKS online含む):缶バッチ
▶Amazon:メガジャケ
▶楽天ブックス:アクリルキーホルダー
▶その他法人:ミニステッカー

※全国のCDショップにてNew EP『nerd』をご購入のお客様に、先着で上記オリジナル特典をプレゼント。
各店舗でご用意している特典数量には限りがございますので、お早目のご予約をおすすめいたします。
※特典は数に限りがございますので、発売前でも特典プレゼントを終了する可能性がございます。
※一部取り扱いの無い店舗やウェブサイトがございます。ご予約・ご購入の際には、各店舗の店頭または各サイトの告知にて、特典の有無をご確認ください。

 

◆「WATAGUMO」ミュージックビデオ

◆「Juden」ミュージックビデオ

◆Kroi HP/ECサイト
HP:https://kroi.net
ECサイト:https://store.kroi.net

 

◆Kroi SNS
Twitter:https://twitter.com/KroiOfficial
Instagram:https://www.instagram.com/kroi_official/

 

◆Kroi official YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCc9CJVSnJx5WTq8E9T4bIoA

 

◆プロフィール
Kroiは、内⽥怜央(Vo.)、長谷部悠⽣(Gt.)、関将典(Ba.)、益⽥英知(Dr.)、千葉⼤樹(Key.)による5人組バンド。2018年2⽉に結成。R&B/ファンク/ソウル/ロック/ヒップホップなど、あらゆる音楽ジャンルからの影響を昇華したミクスチャーな音楽性を提⽰。バンド名の由来はあらゆる音楽ジャンルの色を取り入れて新しい音楽性を創造したいという考えで、全ての色を混ぜると黒になることからくる「黒い」と、メンバーが全員ブラックミュージックを好み、そこから受けた影響や衝撃を⽇本人である⾃分たちなりに昇華するという意味を込め、Blackを⽇本語にした「黒い」からKroiと命名。
2018年10⽉に1st Single「Suck a Lemmon」をリリース。翌年夏『SUMMER SONIC 2019』へ出演。先月1月27日にリリースした3rd EP「STRUCTURE DECK」では、タワーレコード「未来ノ和モノ」「タワレコメン」、HMV「エイチオシ」に選出。また、各種音楽サブスクリプションサービスでのPUSH展開や、各種メディアのネクストブレイク候補に続々選出されるなど、高い注目を集めている。
音楽活動だけでなく、ファッションモデルやデザイン、楽曲プロデュースなど、メンバーそれぞれが多様な活動を展開し、カルチャーシーンへの発信を⾏っている。2021年6月ポニーキャニオンIRORI Recordsよりメジャーリリース。

PONY CANYON公式ツイッターでは
""や""の新着記事をお知らせしています!
関連キーワード



MENU

TOP