海外のシティ・ポップ・ブームの立役者、Night Tempo(ナイト・テンポ)が、松原みき「真夜中のドア/Stay With Me」を遂に昭和グルーヴで公式リエディット、配信リリース決定!

2021/1/26

海外で巻き起こっているジャパニーズ・シティ・ポップのブームが日本のメディアを通じて紹介されている中、その象徴的な「プラスティック・ラブ」現象を巻き起こした立役者の一人=韓国のプロデューサー/DJのNight Tempo。そんな彼が、2月12日にシリーズ第7弾となる、松原みき「真夜中のドア/Stay With Me」の公式リエディットを配信リリースすることが決定した。

 

角松敏生とダフト・パンクをこよなく敬愛し、日本の80年代ポップスやアイドル作品のカセット・テープ収集家にして、欧米で生まれたネット発の音楽ジャンル「フューチャー・ファンク」シーンの人気アーティストであるNight Tempo。これまで『昭和グルーヴ』と銘打ち、Wink、杏里、1986オメガトライブ、BaBe、斉藤由貴、工藤静香といった80年代に活躍したアーティストの名曲の数々を公式リエディットとして2019年からリリースしている。コロナ禍ではオンラインDJセットを通じて、オーディエンスをどこか懐かしくも未体験の「ネオ昭和」ワールドへと誘った。

 

今回Night Tempoが取り上げるのは、1979年にリリースしたデビュー・シングル「真夜中のドア/Stay With Me」が、40年以上も経った今SNSを中心に世界中でバズっている”松原みき”だ。これまで日本のクラブ・シーンでも発売後長きに渡り高い評価を得ていたシティ・ポップ・ナンバーが、昨年海外でのYouTubeカヴァー動画やTikTok動画をきっかけにSpotifyグローバル・バイラル・チャート1位を獲得し、突如世界的大ブレイク。「プラスティック・ラブ」に続き誕生したこのジャパニーズ・シティ・ポップ・アンセムを、NightTempoが公式にリエディットする。もう一曲は彼女が1981年にリリースしたヒット・シングル「ニートな午後3時」をセレクト、Night Tempoの真骨頂とも言えようグルーヴィーなフューチャー・ファンクへとアップデートされている。

 

またジャパニーズ・シティ・ポップの世界的盛り上がりを受けて、1月30日にTikTok Japanが開催するオンライン・イベント「TikTokCity Pop Night」への出演も決定。Night Tempoが韓国・ソウルからDJセットを披露することになっている。「真夜中のドア/Stay With Me (Night Tempo Showa Groove Mix)」も、ここで世界初披露する予定だ。

 

2020年は新型コロナウィルスの影響で来日が出来ない代わりに、作品リリースやオンラインでの活動をメインに据えてきたNightTempo。一方、彼のフジロックや昭和グルーヴ・ツアーのライヴ映像がテレビで紹介される機会が昨年後半から増え、「昭和ポップス」や「昭和カルチャー」が若者の間で現在流行している現象の一端を担っているのがNight Tempoと言っても過言ではないだろう。
2021年も引き続き、独自の「ネオ昭和」観を世界に発信していく彼に注目したい。

 

■■リリース情報
『松原みき – Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』
2021年2月12日(金) 配信リリース
<収録曲>
1. 真夜中のドア/Stay With Me (Night Tempo Showa Groove Mix)
作詞:三浦徳子   作曲・編曲:林 哲司   リエディット:Night Tempo
2. 「ニートな午後3時 (Night Tempo Showa Groove Mix)」
作詞:三浦徳子 作曲:小田裕一郎  編曲:大村雅朗 リエディット:Night Tempo

 

1. 真夜中のドア/Stay With Me (Night Tempo Showa Groove Mix)
オリジナルは1979年11月にリリースされた松原みきのデビュー・シングル。オリコン最高位28位、30万枚のセールスを記録。菊池桃子の全シングルや杏里「悲しみがとまらない」等を手掛けた80年代屈指の人気ソングライター、林哲司氏作曲のこのジャパニーズ・シティ・ポップ・ナンバーは、長年に渡り「和モノ・クラシックス」としてクラブ・シーンからの支持も厚く、2003年にはインコグニートやD.O.I.によるリミックスがリリース。また中森明菜を始めとする数多くのアーティストによるカヴァーもリリースされ、昨年はインドネシアの歌手/YouTuber、Rainychがこの曲をオリジナル日本語詞でカヴァー、SNS中心に世界的なリバイバル・ヒットへと至った。海外シティポップ・ブームの立役者であるNight Tempoが満を持して手掛けるこの曲の昭和グルーヴは、40年以上経っても色褪せない原曲の良さを丁寧に引き立てたリエディットへと仕上げている。因みにNight Tempoはこの曲を収録した松原みきの1981年発表のデビュー・アルバム『Pocket Park』をカセットテープで持っている。

 

2. ニートな午後3時 (Night Tempo Showa Groove Mix)
オリジナルは1981年にリリースされた彼女の5枚目のシングルで、当時、資生堂 ‘81春のキャンペーン・ソングに起用されている。Night Tempoが自らセレクトしたこの曲を、グルーヴィーなフューチャー・ファンクへと昇華。彼の千里眼によってピックアップされたこの曲も、当時を知らない若い世代の間で話題となるだろう。松原みきさんは1991年までに17枚のシングルと15枚のアルバム(ベスト盤含む)をリリース、その後は作曲家として活動しながらも、2004年に逝去。

 

【オンライン・イベント出演情報】
「Show What な Night (昭和なナイト)」
TikTok LIVE配信日時 : 2021年1月30日(土) 20:00〜
出演者:Night Tempo, Rainych, ウルトラ寿司ふぁいやー
会場:Club Camelot ※無観客ライブ
視聴方法:TikTokアプリ内の「TikTokMusicトレンド」アカウントから視聴できます。
https://www.tiktok.com/@tiktokmusicjp

 

※無観客生配信ライブとなります。会場には入場できません。
※閲覧に関わるインターネット通信費用はお客様のご負担となります。
※インターネット回線やシステムのトラブルにより、配信映像や音声の乱れ、公演の一時中止・途中終了の可能性もございますので、ご了承ください。

 

【Night Tempo(ナイト・テンポ)プロフィール】

80年代のジャパニーズ・シティ・ポップや昭和歌謡、和モノ・ディスコ・チューンを再構築し、「フューチャー・ファンク」というジャンルを生んだ韓国人プロデューサー兼DJ。米国と日本を中心に活動する。竹内まりやの「プラスティック・ラブ」をリエディットして欧米で和モノ・シティ・ポップ・ブームをネット中心に巻き起こした。昭和カセットテープのコレクターでもある。2019年に昭和時代の名曲を現代にアップデートする『昭和グルーヴ』シリーズを始動。Winkを皮切りに、杏里、1986オメガトライブ、BaBe、斉藤由貴、工藤静香とこれまで6タイトルをリリース。同年フジロックフェスティバル’19に出演を果たし、秋には全国6都市を周る来日ツアーを成功させた。2020年2月には東京ドームローラースケートアリーナでバースデイ・イベントを開催。

 

■■Night Tempo オフィシャルサイト/SNS
Official Website:https://nighttempo.com
Twitter:https://twitter.com/nighttempo
Instagram:https://www.instagram.com/nighttempo/
Facebook:https://www.facebook.com/nighttempo/
YouTube:https://www.youtube.com/nighttempo
Bandcamp:https://nighttempo.bandcamp.com/
Soundcloud:https://soundcloud.com/ntreboot

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