TVアニメ『二十世紀電氣目録-ユーレカ・エヴリカ-』ジャパンプレミア公式レポートが到着!

2026/6/18

7月5日よりABCテレビ、TOKYO MX、テレビ愛知、BS11にて放送がスタート、Netflixにて世界独占配信されるアニメ『二十世紀電氣目録-ユーレカ・エヴリカ-』。本作のジャパンプレミアが6月14日、東京・新宿ピカデリーにて開催された。

 

イベントでは、第壹話(第1話)から第參話(第3話)までを劇場用に編集した特別版が上映され、上映後の舞台挨拶には、坂本喜八役の内田雄馬さん、百川稲子役の雨宮 天さん、監督の太田 稔さんが登壇。第1部の模様をレポートする。
※第壹話から第參話のネタバレを含みます。放送を楽しみにしている方はご注意ください。

 

『二十世紀電氣目録-ユーレカ・エヴリカ-』は、蒸気機関が発達した架空の時代が舞台。 “電氣の時代”を夢見る少年・坂本喜八は、兄・清六とともに「二十世紀電氣目録」に電氣の発明を記していた。しかし、清六は「二十世紀電氣目録」を持って出征するも、帰らぬ人に。月日が流れ、喜八の前に酒造の娘・百川稲子が現れ、どうしてか彼女から「二十世紀電氣目録」を託される。それを狙うのは、稲子との政略結婚を進める財閥御曹司・三添洋輔。目録をめぐり、喜八と稲子の“夢”が動き出す――。

 

本編上映後、盛大な拍手に包まれながら、内田さん、雨宮さん、太田監督が登壇。太田監督は先だって、ロンドンで行われたワールドプレミアに参加したといい、「皆さん、フィジカルコメディが面白いと言ってくださった」と海外の反応を紹介。内田さんも「見ていただくとわかりますが、キャラクターたちが所狭しと動き回りますからね」と、大きく頷いていた。一方、内田さんもタイでのワールドプレミアに参加。「見ている最中に声が出るんです。一番大きな声が出たのは第壹話のラスト、洋輔の『マイワイフ』でした」と、タイでの盛り上がりを報告した。

 

話題は第壹話から第參話までを振り返るコーナーへ。第壹話では、神社で祝詞を唱える稲子の登場シーンについて、内田さんが「天さんの祝詞がすごかったです」と絶賛。雨宮さんは、「稲子を演じ始めてまだ全然喋ってないのに、突然の祝詞だったんです。すごく緊張したんですけど、祝詞の“言い慣れている感”に稲子の性格、信心深さが出ると思ったので、なるべく普段から言っているようにしたいと思って、気合いを入れて臨みました」と振り返った。内田さんは「静かでおしとやかに見えるんですけど、意外とパッションがあるんだなというのが、祝詞から伝わってきました」と、改めて雨宮さんのお芝居を褒めちぎった。

 

話題は喜八の「機械オタク」ぶりにも及び、内田さんはその際のコミカルな表情に注目。太田監督は「彼らはふざけているわけではなくて、真剣に生きているんです。その結果あの表情になりました」と答えつつも、その上で「絵コンテを描きながら“ノリ”で生まれた」ことを明かし、内田さんも大笑い。お芝居では、「表情に引っ張られすぎないことが大事だった」という内田さん。「芝居はデフォルメしすぎない方向で作っていった」と、アフレコの方針を明かした。

 

「二十世紀電氣目録」を狙うのは、蒸気の財閥御曹司の三添洋輔。序盤から強烈なインパクトを残す存在だ。太田監督は洋輔について、「ここまで印象的なキャラにするつもりはなく、欲しいものが手に入らないからずっと機嫌が悪いだけという、共感を呼ぶキャラクターにしたかったんです。気づいたら思惑通り共感を呼ぶキャラクターになりました」と回答し、大きな笑いが巻き起こった。これからご覧になる方は、果たして本当に「共感」できるキャラクターなのか、ぜひ洋輔の活躍を確認してみてほしい。

 

第弐話では、洋輔に目録を奪われまいとする喜八と稲子の逃走劇が描かれる。太田監督は、「各キャラクターの自己紹介、アクション、目録についての説明、それらが退屈にならないようにキャラクターを見せていけたらなと思って演出しました」と、演出方針を明かした。雨宮さんは、2人が蔵から凧を使って飛び立ったシーンをチョイス。「普段は、声が重なるパートは別々に録ることが多いんですけど、一蓮托生だということで一緒に録ったんです。失敗したら、もう1回2人でやろうと。おかげであの空気感、緊張感が生まれました」と語った。内田さんも「あの一瞬を生きるという感じで、映像に入り込むことができました」と振り返った。

 

第參話では、洋輔に才能を否定された喜八が、兄と描いた目録を実現する夢を揺らがせる。そんな喜八の背中を押すのが、稲子の「喜八さんは未来を、電氣の時代を実現する人なんです!」という言葉だ。雨宮さんは、「稲子自身、根拠があるわけではなく、ただただ気持ちでいったんです。それで、喜八も背中を押されたんだと思います」と語った。内田さんは、「このパワーは、天さんのパワーに通じるところがある。信じたものに突き進むパワーです」と話し、雨宮さんが照れてしまうという一幕も。

 

第參話のクライマックスとなる「電氣満月」のシーンについて、太田監督は「ただの電球をどうやって魅力的に見せるか。この見せ方が見つかるまで時間がかかりました」と、その苦労を吐露。「美術が絵画のようなタッチで描かれているので、デジタル処理との相性が悪いんです。光の描き方でいうと、絵画的な光の付け方をして、光っているように見せました」と、制作の裏側を語ってくれた。

 

なお、今回先行上映されたのは劇場用の特別編集版。本放送では、特別編集版にはないシーンやカットもあるとのことで、劇場上映バージョンとの違いも必見だ。

 

トークの後半には、作品にちなんだバラエティコーナー「僕たちが思うこれからの未来に絶対流行る・開発されてほしい電氣製品プレゼンテーション!」が実施された。「電氣目録」があったら書かれていそうな「未来の発明」をフリップに描き、観客へ向けてプレゼンするというものだ。

 

内田さんが発表したのは、自分専用インターフェイスAI「電氣管理者」。「ヘッドマウントのような形で、外国の方が来たときに翻訳してくれたり、今日の運勢を教えてくれたり、高速道路の混雑状況を教えてくれたりする」と紹介するが、雨宮さんから「アレクサとかがやってくれそう」とツッコミが入り、会場は大爆笑。「もう夢が叶ってた」と、内田さんも納得した様子だった。

 

続く雨宮さんは「全自動健康管理家」として玄関の絵を披露。「そこを通るとその日の体調やストレスを瞬時に計測してくれて、合わせて部屋の温度を調整してくれたり、食事を作ってくれたり、寝っ転がっていたらお風呂も湧かしてくれます。疲れてお家に帰ってきて、扉を通ったらベッドまで全自動。帰ったら何もしたくないので!」と語気を強め、大きな拍手が起こった。

 

 

最後の太田監督は、アンテナのように後頭部に刺してコミュニケーションの勇気が出る針「電氣伝針」をプレゼン。人見知りが激しいと自己分析する太田監督は、「第壹話冒頭で喜八と稲子が出会いましたけど、もし僕が喜八なら顔を出せなかった」と語り、会場にどっと笑いが起こる。これでは物語が始まらないので、「自分の物語を前に進めるため」に勇気を出す針だという。内田さん、雨宮さんも「欲しい」と口を揃え、観客も拍手で賛同していた。

 

 

作品に関する新情報も多数発表され、新規キャストとして、稲子の父・甚右衛門役の家中 宏さん、母・苗子役の浅野まゆみさん、矢倉文七役の遠藤大智さん、とめ・イナリ役の高垣彩陽さんが紹介された。音楽情報では、五阿弥ルナさんが担当するオープニング主題歌「ユーレカ・エヴリカ」が7月6日よりデジタル配信されること、アメリカ・カリフォルニア州出身のアーティスト、ジンジャー・ルートさんが担当するエンディング主題歌のタイトルが「Soarin’(ソアリン)」に決定したことも発表。エンディング主題歌は第弐話放送後の7月13日より配信スタートとなる。
イベント情報や新たなキービジュアルのほか、PV第3弾も公開され、プレゼント企画もスタート。詳細な情報は、公式Xを確認してほしい。

 

最後に、登壇者からファンへ向けてメッセージが贈られた。

 


雨宮さん「第壹話から第參話だと『すごいすごい!』と思っているうちに終わったのではないかなと思います。このあと繰り広げられる人間ドラマが私は大好きで、皆さんにも大好きになっていただけると思うので、楽しみに待っていただけると嬉しいです」

 

内田さん「この作品が持つパワーは本当に素晴らしくて、僕らも収録しながら次どうなるんだと、その先が気になって仕方ありませんでした。圧倒的な映像と人間ドラマを合わせて楽しんでいただいて、喜八たちのことをもっともっと知っていただけたら嬉しいです」

 

太田監督「今日は本当にありがとうございました。皆さんの、この夏の思い出の一助になるような作品になれば嬉しいです。ハロウィンはぜひ、『二十世紀電氣目録-ユーレカ・エヴリカ-』のコスプレでお願いします」

京都アニメーションの新たな新境地、印象派絵画を思わせる挑戦的な美術背景と緻密なアニメーション表現で魅せる新作TVアニメーション、煙が覆う世界で電氣の時代を夢見た少年少女の冒険奇譚が、ついに幕を開ける。7月5日(日)よりABCテレビ、TOKYO MX、テレビ愛知、BS11にて放送、Netflixにて世界独占配信される本作を、ぜひリアルタイムでお楽しみいただきたい。

 

『二十世紀電氣目録-ユーレカ・エヴリカ-』放送直前PV



TVアニメ『二十世紀電氣目録-ユーレカ・エヴリカ-』

©結城弘・京都アニメーション/明滋電氣商工会

7月5日よりABCテレビ、TOKYO MX、テレビ愛知、BS11にて放送開始
TOKYO MX 7月5日(日)スタート/毎週日曜 23:00〜放送
BS11 7月5日(日)スタート/毎週日曜 23:30〜放送
ABCテレビ 7月5日(日)スタート/毎週日曜 24:40〜放送
テレビ愛知 7月5日(日)スタート/毎週日曜 25:20~放送
※放送日時は、変更になる場合があります。


Netflixにて世界独占配信
7月5日より毎週日曜23:00最新エピソード配信

 

イントロダクション
──これは少し昔。
今ある歴史とは異なる進化を遂げた、20世紀初頭の京都。
蒸気機関のみが発達した世界で、街は煙に包まれていた。

“電氣の時代” をともに夢見た兄を失い、疑い深く生きる少年。
将来の夢と亡き母への後悔を胸に秘め、信心深く生きる少女。
夢を描いた「二十世紀電氣目録」の秘密を巡り、少年少女は出会う。

今の自分を乗り越えて、かつて見た夢を切り開け──!
これは〈再生〉の物語。

京都アニメーションの新境地。
印象派絵画を思わせる挑戦的な美術背景と、緻密なアニメーション表現で、
激動と革新の時代に輝いた少年少女の夢を描く──。

 

ストーリー
“電氣の時代”を夢見る少年たちがいた。
「二十世紀電氣目録」に、思い描く電氣の発明を書き込む主人公・坂本喜八。
憧れの兄・坂本清六と共に夢の実現を誓う喜八だったが、
清六は「二十世紀電氣目録」を持って戦争に行き、帰らぬ人となる。

月日は流れ、酒造の娘・百川稲子との出会いによって、
失われたはずの「二十世紀電氣目録」が喜八の前に現れる。
それを狙うのは、稲子との政略結婚を進める蒸気の財閥御曹司・三添洋輔。
洋輔に対抗する喜八と稲子の、夢をかけた電氣の挑戦が始まる―!!

なぜ洋輔は「二十世紀電氣目録」を追い求めるのか。
そして、洋輔と清六だけが知る「二十世紀電氣目録」の“秘密”とは。

「二十世紀電氣目録」を巡り、少年少女の夢が再び動き出す―
これは〈再生〉の物語。

 

スタッフ
原作:「二十世紀電氣目録」結城 弘(KAエスマ文庫/京都アニメーション)
監督:太田 稔
シリーズ構成:浦畑達彦
キャラクターデザイン・総作画監督:岡村公平
世界観設定:鈴木貴昭
美術監督:高山真緒
色彩設計:大塚芙由紀
小物設定:疋田 彩
撮影監督:植田弘貴
3D監督:髙木美槻
音響監督:鶴岡陽太
音楽:湖東ひとみ
オープニング主題歌:五阿弥ルナ『ユーレカ・エヴリカ』
エンディング主題歌:Ginger Root『Soarin’』
音楽制作:ランティス ハートカンパニー
アニメーション制作:京都アニメーション
製作:明滋電氣商工会

 

キャスト
坂本喜八:内田雄馬
百川稲子:雨宮 天

三添洋輔:内山昂輝
坂本清六:小野大輔
陸 健吾:武内駿輔
百川規子:寿 美菜子

原島すず:大地 葉
大倉ケイト:川井田夏海
矢倉弥治郎:浦 和希
鱒淵伊蔵:平川大輔

百川甚右衛門:家中 宏
百川苗子:浅野まゆみ
矢倉文七:遠藤大智
とめ/イナリ:高垣彩陽

 

オープニング主題歌
五阿弥ルナ『ユーレカ・エヴリカ』
自由に声帯を使う表現で劇伴や挿入歌の歌唱、さらに作詞家としても活動するマルチシンガー。
映画「ラストマイル」やドラマ「最愛」、アニメ「おそ松さん」などで歌声が話題となる。
透明度とスリリングな質感が同居した声と称され、即興のメロディメイクや架空語も持ち味のひとつ。
作品の世界観を捉えた表現に作曲家・クリエイター陣から定評がある。
NieR:Automataの世界観で織り成された舞台「少女ヨルハ」 や舞台「鬼滅の刃」といった舞台音楽にも歌唱で参加。
2021年映画「かく恋慕」の主題歌と劇伴でフランス・ニース映画祭最優秀作曲賞ノミネート。
作詞からデザインまで自ら行いつつ、あらゆる声の表現を探求中。

 

エンディング主題歌
Ginger Root『Soarin’』
マルチ・インストゥルメンタリスト、プロデューサー、ソングライター、
そしてビジュアル・アーティストとして活動する南カリフォルニア出身のキャメロン・ルーによるプロジェクト。
2017年、学生時代に「アグレッシブなエレベーター・ソウル」と評される独特な音楽をリリースし、YouTubeで人気を集めたカバー動画で頭角を表して以来、ジンジャー・ルートとしての活動を本格始動。
作詞作曲、レコーディング、ミックス、マスタリングを全て自らこなしながら、大学で映像作家を目指していた際の経験を活かし、アートや映像もゼロから作り上げる。
2018年に1st アルバム『Mahjong Room(読み:マージャン・ルーム)』を発表し、2020年にはアルバム『Rikki』、2021年には日本文化にインスパイアされたEP『City Slicker』をリリース。
日本では2023年1月に行った来日ツアー4公演がすべて完売。2025年には最新アルバム『シンバングミ』を引っ提げたZeppツアー6公演を日本で敢行するほどの人気ぶりを見せる。

 
『二十世紀電氣目録-ユーレカ・エヴリカ-』京都文化博物館特別上映会
日時 8月22日(土) 13:30上映回/16:30上映回(どちらも上映後登壇)
会場 京都文化博物館 フィルムシアター(〒604-8183 京都府京都市中京区高倉通三条上る東片町623-1)
内容 TVアニメ『二十世紀電氣目録-ユーレカ・エヴリカ-』第7話・第8話・第9話上映+トークショー
登壇者 内田雄馬(坂本喜八役)、太田 稔(監督)
※予定・敬称略
※登壇者は、予告なく変更となる場合がございます。
チケット料金:各回4,400円(税込)※総合展示室への入場料込み
※ライブビューイングや配信の実施はございません。
チケット販売(抽選):https://ticket.ponycanyon.co.jp/pc/384
申込受付期間:2026/06/14(日) 12:40 ~ 2026/07/27(月) 10:00
抽選結果発表:2026/07/30(木) 19:00以降
支払手続期間:2026/07/30(木) 19:00 ~ 2026/08/02(日) 23:59
枚数制限:おひとり様 各公演 2枚まで
支払方法:クレジットカード・コンビニ決済
発券方法:電子チケット「ポニキャン」
※本受付の発券は電子チケットアプリ「ポニキャン」のみとなります。
 お申し込みには「ポニキャン」アプリ(無料)のインストールが必要です。
※申込方法、料金の支払方法・手数料、発券方法など詳細は受付URLよりご確認ください。
 パソコン・フィーチャーフォンからのお申し込みはできません。
※申込多数の場合は抽選となります。
※未就学児童入場不可

 

インフォメーション
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