AnimeJapan 2025 ポニーキャニオンブース『桃源暗鬼』『キン肉マン』『魔都精兵のスレイブ』など全11ステージのオフィシャルレポートが到着!

3月22日と23日に開催されたAnimeJapan 2025パブリックデイの、ポニーキャニオンブースステージのオフィシャルレポートが到着した。
AnimeJapan 2025は今年で12回目を迎え、「世界最大級のアニメの祭典」として開催。2日間で延べ15万人を超える来場者を記録した。そんなAnimeJapan 2025のポニーキャニオンブースでは、豪華キャストが出演するステージが実施された。2日間全11ステージに豪華キャスト陣が集結。そのステージの数々を一目見ようと集まった多くのファンで大盛況となった各ステージの様子をレポートにてご紹介する。

3月22日・23日の2日間、東京ビッグサイトにて開催された世界最大級のアニメイベント『AnimeJapan 2025』。ポニーキャニオンのブースでは、作品の魅力を発信するだけでなく、ステージを横断したダーツゲーム対決など、バラエティコーナーも充実していたステージの模様をたっぷりレポートする。
DAY1
『空色ユーティリティ』【出演】高木美佑、天海由梨奈、後藤彩佐
ポニーキャニオンブースの今年のコンセプトはバー。BAR“PONY CANYON”に集まったお客さんたちへ、マスターとキャストたちが、ポニーキャニオン作品にまつわるトークをしていくというもの。
ステージのトップバッターは、ゴルフの楽しさを描いたTVアニメ『空色ユーティリティ』。登壇者は、高木美佑さん(青羽美波役)、天海由梨奈さん(茜遥役)、後藤彩佐さん(星美彩花役)。ちょうど前日の深夜に最終話を迎え、「空色ロスになっている」という3人は、日々の癒やしになっていたので寂しいと漏らしていた。


この作品に関わったことで、ゴルフに詳しくなったと話す3人。作品きっかけでゴルフを始めた高木さんも、朝活をしたり、違ったコミュニティに参加できている感じがして、充実していると話す。また、後藤さんは「美佑さんと由梨奈さんに出会えたことが、特別でした」と話し、事務所の先輩でもある2人を喜ばせたいた。
「ラベルトーク」は、BARのボトルのラベルに書いてあるお題に沿ったテーマでトークをしていくコーナー。[うちの〇〇がすごい]では、実際にあるゴルフクラブや場所などが登場するリアリティのある作品づくりと、印象的な音楽、そして斉藤健吾の癖(へき)とラブが溢れている作品だと熱弁。次に[3人で1日オフがあったら何をする?]では、ジムニー(星美彩花の愛車)でドライブをして海へ行くと、作品のEDアニメーションを再現したいと話していた。
ブースの共通企画「ステージ対抗ダーツ対決」では、3投で28点を獲得。思いの外伸びなかった得点に、「パター対決なら……」と悔しがっていた。
『空色ユーティリティ』のBlu-ray1巻(全3巻)は3月26日発売。新情報として、TVアニメ『空色ユーティリティ』Presents 茅ヶ崎でゴルフを体験しよう!supported by GDOの開催が決定したことを発表。開催日は5月19日で、斉藤監督とショートコースデビューするイベントとのこと。
「12話終えて、この作品に出会えたことがすごくスペシャルな特別だったので、これからもたくさんの方に愛されていく作品になればいいなと思っています」(後藤さん)、「たくさんの人に愛されて12話を迎えることができて幸せな気持ちです。欲を言えばこの先も『空色ユーティリティ』として何かがあればと思っています」(天海さん)、「最終回が放送されたタイミングで、皆さんとお会いできて嬉しかったです。まだまだ3人はゴルフとキラキラした日常を送り続けると思うので、また何かの形で続きも見たいです!(とBlu−rayをアピール)いろんな人に布教して和を広げていけたらと思っているので、応援よろしくお願いします!」(高木さん)と伝えて、ステージを締めくくった。
『Turkey!』【出演】菱川花菜、市ノ瀬加那、天麻ゆうき、伊藤彩沙
次にBAR“PONY CANYON”に入店したのは、7月からスタートするオリジナルアニメ『Turkey!』から、菱川花菜さん(音無麻衣役)、市ノ瀬加那さん(五代利奈役)、天麻ゆうきさん(三鷹 希役)、伊藤彩沙さん(二階堂七瀬役)。今年は、集まった観客とのコール&レスポンスからスタートしたが、実はこの作品でブースステージに登壇したのは3年連続3回目。「今年で3回目! ターキーです!」(※ターキーとは、ボウリング用語で、3回連続でストライクを取ること)と、菱川さんが力強くアピールしていたのも印象的だった。
まずは、この日登壇していなかった岩田陽葵が演じる一ノ瀬さゆりも含め、メインキャラクター5人の紹介をしていくと、ストーリーについても解説。Turkeyを取ると、なぜかそのあと必ず、難攻不落のスプリット、スネークアイを出してしまう、勝てない天才・音無麻衣が所属する一刻館高校ボウリング部が、負けて戦い、負けて戦い、そして勝つまでの、夏の終わりの物語ーーとなっている。
続く、ラベルトークのテーマは[みなさんはボウリングをしますか?]。今年すでにボウリングをしたと手を上げたのは、菱川さんと伊藤さん。ちなみに2人ともスコアは100以下だったとのこと。だが、まだ伸びしろはある!と前向きなキャストたち。ここで天麻さんが「ターキーが出るまで帰れないをやりたいです」と言い出し、他の3人がザワつく場面も。ただ、天麻さんの提案には、スタッフも乗り気だった。


続いてのテーマ[アフレコでの思い出]では、休み時間に、みんなでお菓子をシェアするなど、女子高生のようだったと語る。市ノ瀬さんがラムネにハマっていたらしく、ラムネに関するエピソードなども飛び出していた。
ブースの共通企画「ステージ対抗ダーツ対決」では、経験者の伊藤さんのトリプルのおかげで56点を獲得。好位置につけていた。
最後は、放送時期も決まった『Turkey!』へ、制作も最後の追い込みで、最終話のレイアウトチェックをしている工藤 進監督からメッセージが届けられる。そして、5月18日には、舞台となる長野県千曲市で先行上映会が開催することも発表された。登壇者は、菱川さん、岩田さん、天麻さんで、4月11日より先着で、無料ご招待とのこと。
アニメが始まる前から始動していたキャスト陣も、いよいよ7月から放送が始まるということで、楽しみで仕方ない様子。最後は菱川さんが「みんなの熱い熱い想いを込めた『Turkey!』。やっと今年放送ということで、お待たせしました! 楽しみに待っていただければと思います!」と熱い想いを伝え、3度目となるステージを締めくくった。
『リモート☆ホスト』Club Saturno
【出演】大野智敬、安田陸矢、山本智哉、小池貴大
『リモート☆ホスト』Club Saturnoのステージのマスターは、キャストの安田陸矢さん(環珠役)。そこに訪れてきたのは、大野智敬さん(安曇役)、山本智哉さん(蔡久良役)、小池貴大さん(亜土夢役)。毎回、やっているという自己紹介から、テンション高くスタートする。
2日間連続で登場する『リモート☆ホスト』のステージ。1日目は、Club Saturnoからの4人で、2日目は、Club Venereの5人となる。
『リモート☆ホスト』は、2つのホストクラブに所属するホストたちが、ホスト界の頂点を目指し、生放送番組や姫と1対1で行なわれるオンラインイベントなどを展開しているリモートエンターテインメント。まずは、それぞれバックボーンが個性的な、一癖も二癖もあるキャラクターたちを紹介していく。
コンテンツは、生放送番組が多いということもあって、キャスト同士の仲の良さが感じられる掛け合いが続く。ラベルトークでは、[リモホスあるある]として、生放送を多く経験し、余裕を持ちすぎて、動きがぎりぎりになってしまうと話していた。さらに大野さんは「そうは言ってもClub Saturnoは品行方正チーム。でも明日のClub Venereは、ちゃらんぽらんチームなので……」と、明日のチームが遅刻しないかの心配をしていた。


続いてのトークテーマは[今後やってみたいイベント]。大野さんが関西でイベントをしたいと語れば、山本さんは、曲を入れ替えるシャッフルライブ、小池さんはファッションショー、安田さんは本当にホストクラブにお邪魔して何かをやりたいとイメージを膨らませていた。普段からバスツアーなどのイベントをやっているリモホスだが、まだまだやれることはたくさんありそうだ。[P’s LIVEタレコミ]では、共演者から認知されている率が高かった話や、怪我によって車椅子でライブをした田邊幸輔さんについて、車椅子に電飾を施した裏話などで盛り上がっていた。
ブースの共通企画「ステージ対抗ダーツ対決」では、優勝賞品が作品名の彫刻入り高級シャンパン、ドン ペリニヨンということで、自分たちが勝つしかない!と意気込む3人。だが、山本の1点が響き37点だった。
『リモート☆ホスト petit』がYouTube,TOKYO MXにて放送中。そして、クルージングイベントの開催されることが決定するとフロアから歓声が起こる。最後に『リモート☆ホスト』として、楽しんでステージを届けられた感謝を伝えると、このあとも、ステージを楽しんでくださいと、気遣いを忘れないところもリモホスらしい。コンテンツとして、もっといろんなところへ僕らが連れていきたいと安田さんが締めくくり、ステージを終えた。
『宇宙人ムームー』【出演】春海百乃、小桜エツコ、梶原岳人
4月9日から放送がスタートするTVアニメ『宇宙人ムームー』からは、春海百乃さん(梅屋敷桜子役)、小桜エツコさん(ムームー役)、梶原岳人さん(鶴見アキヒロ役)が登壇。猫型異星人・ムームーが地球にやってきた目的は、自らの種族が失ったテクノロジーを取り戻すために、地球で家電の技術を学ぶということ。スーパースペクタクル×家電あれこれ×にゃんコメディという本作について、「いろんな要素があって、とにかく情報量が多いので、ひっちゃかめっちゃかになっちゃうのかなと思ったら、作品としてすごくまとまっていて、笑えるポイントもたくさんあって、楽しい作品です!」と春海さんがアピール。「毎話アフレコをしている時、後ろで見ている方々の笑いが止まらなかった」と梶原さんも“面白さ”については太鼓判を押していた。
キャラクター紹介で、それぞれが演じている役柄の魅力を説明すると、注目キャラクターとして、小桜さんは、六郷 保(CV.熊谷健太郎)を挙げ、「普通っぽく見えるけど、話数を重ねると、ヤバさが際立つ回があるかも?」と匂わせていた。
ラベルトークでは[やっぱり猫が好き!]というお題。小桜さんは猫を飼っているそうで猫派。梶原さんは、最近猫が優位に立っているとのこと。春海さんは犬を飼っているため犬派を貫いたが、「アニメは猫がリアルに描かれていて、猫愛が増していく」と伝えていた。また[家電のお勉強になった]というテーマでは、アニメでは、家電の豆知識がかなり登場するし、商品名もしっかり出てくるという話をしていた。


ブースの共通企画「ステージ対抗ダーツ対決」では、19点と振るわなかったが、最後のメッセージでは、アニメでは、いろんな小ネタやモノマネが満載であること。そして猫愛、動物愛が強い方は癒やされるし、きっと大好きだと思うので、ぜひ見てほしい!と、3人で伝えていた。
ぜひ、4月9日よりTOKYO MXほかにて始まるTVアニメ『宇宙人ムームー』に、期待してほしい。
『Übel Blatt~ユーベルブラット~』【出演】広瀬裕也、立花日菜、華成結、大野智敬、前田佳織里
1月から放送されているTVアニメ『Übel Blatt~ユーベルブラット~』からは、広瀬裕也さん(ケインツェル役)、立花日菜さん(ピーピ役)、華成 結さん(アト役)、大野智敬さん(イクフェス役)、前田佳織里さん(エルサリア役)が登壇。5人で「UB」のポーズを作ったり、キャスト同士の和気あいあいとした雰囲気が微笑ましかったが、作品はダークファンタジーで「ゴリゴリ、血だらけの作品で、悲しくて辛いストーリーです」と広瀬さんが解説。自身が演じている主人公・ケインツェルに関しても「根っこには復讐心を持っていて、とにかく泣くし、人の悲しみはわかるし、でも復讐したくて怒りは持っている。感情豊かなキャラクターだと思っています」と話していた。その後、それぞれが自身が演じているキャラクターの魅力についても話していた。
ラベルトークでは[アフレコ現場の雰囲気]について話していく。作品自体はシリアスでダークなので、来る役者さんが渋く、低い声の挨拶がよく聞こえてきたという話だったが、基本的には和気あいあいとした雰囲気だったのだという。途中から参加した前田さんも、作品がシリアスなので、「気持ちを引き締めて現場に行ったら、みんなめっちゃ仲良くて……」と、その雰囲気に驚いたエピソードを話していた。またアフレコのあとの飲み会での乾杯のコールが「復讐に(乾杯)」であること暴露されていた。本番中と、それ以外でのメリハリがある現場だったそうで、この作品が初のレギュラーだったという華成さんも「すごく緊張したんですけど、明るい雰囲気を作ってくださっていたのでやりやすかったです」と語っていた。


続く[うちの◯◯が凄い]では、事務所に所属になった直後に初レギュラーになったという華成さんの凄さについて話していく。トイレで血を吐く音の練習をしていたら、みんなから心配されていたことや、前田さんが初サインの現場を目撃したエピソードなどを話して盛り上がっていた。
ブースの共通企画「ステージ対抗ダーツ対決」では、ほかのキャストが、別作品のステージで投げる予定ということから、華成さんがひとりで3投し、29点。的を一度も外さなかったのは、初となる(※的を外したらやり直しの特別ルールでプレイしていた)。
「(1クール後半からの)クライマックスは、こんなにすごかったんだ!と思うくらい怒涛の展開でしたので、最終回もぜひ観ていただけたらと思います!」と伝え、ステージを終えた。
『桃源暗鬼』【出演】浦 和希、西山宏太朗、愛美、三浦 魁
BAR “PONY CANYON”、1日目最後のステージは、7月よりスタートするTVアニメ『桃源暗鬼』から、浦 和希さん(一ノ瀬四季 役)、西山宏太朗さん(皇后崎 迅 役)、三浦 魁さん(手術岾ロクロ 役)、愛美さん(漣 水鶏 役)が登壇。今回が『桃源暗鬼』としても初イベントであることも告げられた。
鬼の血を次ぐ主人公・四季、その同級生の迅、臆病でネガティブなロクロ、そして「尽くし過ぎる女」水鶏と、それぞれが演じているキャラクターの紹介をしていく。そして、TVアニメの『桃源暗鬼』の最新PVを上映。これにはキャストも大興奮。金曜よる11時 日本テレビ系 「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」枠で放送されることやオープニング主題歌が、THE ORAL CIGARETTES「OVERNIGHT」に決定したことなどが解禁された。
ラベルトークのお題は[『桃源暗鬼』アフレコあるある]。浦さんの声が大きいという話から、休憩時間のトークも回してくれていたと、そのコミュ力の高さに感心すると、アニメのレギュラーが初めてだという三浦さんは「1話から、皆さんがフレンドリーで。ロクロ以上に顔色悪く収録現場に行ったんですけど、それでも仲良くしてくださる温かい現場でした」と語っていた。


[共演者に聞きたいこと!]では、愛美さんが、浦さんのボケにツッコんでいる三浦さんに対し、ツッコミの技術をどこで学んだのかを質問。ツッコミに回ることが多い理由について「ボケたらスベるので、ツッコミに回ることが多かったんです」と話していた。また愛美の笑顔の秘訣についての話で盛り上がり、その会話の流れから、よくみんなでランチに行っていたなど、キャスト同士の仲の良さが感じられるやり取りが繰り広げられていた。
ブースの共通企画「ステージ対抗ダーツ対決」では、トリプルを2回出すなど、81点という高ポイントで首位に躍り出た。
ステージの最後には、『桃源暗鬼』プロジェクト第三弾として、2025年にスマートフォンゲーム化が決定したことを解禁。そのグラフィックの素晴らしさに、キャストも驚いていた。アニメ化にゲーム化、今後もどんどん盛り上がっていく『桃源暗鬼』。キャストからも、「熱量高く制作をしているので、7月からの放送を楽しみにしていてほしい!」と熱く伝えられ、ステージを終えた。
DAY2
DAY1に引き続き、多くのキャスト陣が集結したポニーキャニオンのブースステージ。その模様をお届けする。
『中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。』【出演】前田佳織里、小西克幸、立花慎之介、降幡 愛
BAR “PONY CANYON”の2日目、最初のステージは、4月7日より放送がスタートするTVアニメ『中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。』。登壇したのは、前田佳織里さん(日下部栞奈役)、小西克幸さん(中禅寺秋彦役)、立花慎之介さん(榎木津礼二郎役)、降幡 愛さん(中禅寺敦子役)。開始早々、バーのマスターに、「これは本当のバーですか?バーという設定ですか?本当のお酒はないんですね?」と詰め寄る小西さん。そして、前田さんも、「私を呼ぶならお酒を用意しておかないと……」と、それに乗っかるなど、すでにチームワークが出来上がっている感じだ。
今回はTVアニメ『中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。』としては初のイベント。朝からたくさんのファンが集まったブースに向かって、「ちゃんと放送を観るんですよ!」と、小西さんが先生役らしく、優しくお願いしていた。
そして最新PVを上映。それを観終わったキャスト陣は、「めっちゃいい!画が綺麗!劇伴もいい!」と大絶賛、「放送が楽しみだ」と話していた。
キャラクター紹介は、日下部の「これにて一件落着!」や中禅寺先生の「この世には不思議なことなど何もないのだよ」といった決め台詞を言っていくという嬉しい展開。ちなみに、他人の過去が視えるという榎木津を演じる立花さんは、「ざっくり言うと賑やかしで、作品が重くて暗い話が多いので、そこに色を付けてくのが榎木津の立ち回りだった」と語る。また、中禅寺先生の妹・中禅寺敦子を演じる降幡さんは、「敦子の登場シーンに注目してほしい」と話していた。


ラベルトークの[学生時代の一番の思い出は?]というお題では、「朝4時に集合する寒稽古があって、冬に山を走っていた」というインパクト強めのエピソードを披露した前田さん。また小西さんも、「高校時代は授業中にゲームボーイをしている人がいて、耳を澄ますとテトリスの音が聴こえてきていた」と話していた。
ブースの共通企画「ステージ対抗ダーツ対決」は54点だったが、賑やかなトークで、あっという間に時間が過ぎていったステージ。最後は代表して前田さんから「初めての『中禅寺先生物怪講義録』でのトークイベントだったんですけど、本当に面白かったです。みんなの関係性がいいなと改めて思ったので、またこういう機会があったらいいなと思いました。この作品は謎解きという単語が出てくるので、難しく感じる方もいると思うんですけど、そんなことはなく、ストレスなく観て楽しめるし、怪異の要素もあってドキドキするんです。個性的なキャラクターも登場して、とっても楽しい作品なので、気軽に楽しんでいただけたらと思います!」とメッセージが送られた。
『魔都精兵のスレイブ』【出演】広瀬裕也、宮本侑芽、日野まり、立花日菜
第2期の制作が発表されているTVアニメ『魔都精兵のスレイブ』からは、広瀬裕也さん(和倉優希役)、宮本侑芽さん(東日万凛役)、日野まりさん(駿河朱々役)、立花日菜さん(大川村寧役)が登壇。本作品でのブースステージは、2022年から4年連続4度目。すっかりポニーキャニオンブースの常連となっている。
いつも登壇していた七番組の組長・羽前京香役の鬼頭明里さんがいないことを残念がる4人。宮本さんは、鬼頭さんの髪型を意識し、立花さんは、組長の鎖を意識したヘアアクセサリーを付け、離れていても気持ちは組長と共にあることを強調していた。
まずは2024年放送された第1期の振り返りながら、「やっぱり良かったね」と懐かしむと、すでに始まっているという第2期のアフレコに関して、「ブースに女性が30人くらいいた」と、女性のパワーが強い現場だったと語る。


ラベルトークでは[うちの◯◯が凄い]をセレクト。3月8日に開催された『P’s LIVE! 08 ~P’s GR∞VE~』で、魔防隊七番組として出演をしたことに触れ、疾走感があって盛り上がる「嵐を駆けよ波乱の鬣よ」を歌った思い出話を披露。曲間にキャラクターのセリフを言ったことが楽しかったそうで、広瀬さんも、いつか応援をしに行きたいと伝えていた。
[作品裏話]では、3〜4年ぶりとなる第2期のアフレコで、広瀬さんが、鬼頭さんに「優希そんな感じだったっけ? 優希のモノマネをしてない?」とダメ出しをされたエピソードを立花さんが暴露。「あれは怖かった」と広瀬さんもタジタジだった。また、第2期は第1期を超えるくらいご褒美シーンにも期待してほしいとも話していた。
また、ブースの共通企画「ステージ対抗ダーツ対決」は66で、全体2位に躍り出ていた。
2026年からスタートする、アニメ第2期の新ビジュアルとスタッフも発表。東家など、第2期も楽しめる要素が盛りだくさんだと伝え、最後に広瀬さんが「第2期は、ご褒美シーンだけでなく、何倍も感動もできるし、京香と優希の関係性にも進展があるので、楽しみにしてほしい」と語り、ステージを終えた。
『リモート☆ホスト』Club Venere 【出演】田邊幸輔、坂田将吾、岡野友佑、石井孝英、柏崎隼史
『リモート☆ホスト』Club Venereのステージのマスターは、キャストの柏崎隼史さん(愛抱夢役)。そこに訪れてきたのは、田邊幸輔さん(明星役)、坂田将吾さん(輝石役)、岡野友佑さん(金多役)、石井孝英さん(夕星役)。決め台詞と共に、自己紹介をした5人。リモホスらしく、テンション高めにエアで乾杯すると、『リモート☆ホスト』Club Venereについて話していく。
『リモート☆ホスト』は、2つのホストクラブに所属するホストたちが、ホスト界の頂点を目指し、生放送番組や姫と1対1で行なわれるオンラインイベントなどを展開しているリモートエンターテインメント。
ドSの明星、王子様系の輝石、女性に持てるギャンブル好きのダメひもホストの金多、田舎コンプレックスの美容系ホスト・夕星、元ヤンキーの根暗系ホスト・愛抱夢と、個性的なキャラクターの説明をしていく。
続くラベルトークでは、[リモホスあるある]を山手線ゲーム方式で披露。キャストの仲が良い、遅刻に厳しい、準備がタラタラしているなど、自らマイナス面を挙げていくスタイルではあったが、遅刻しそうになったエピソードなどを和気あいあいと話していて、その仲の良さが伺えた。また1日目に登場Club Saturnoによる、「Club Venereはちゃらんぽらんなチーム」発言は、しっかり石井さんがチェックしていて、それに対し坂田さんが「許せない!!」と怒っていたが、それならばと、チームの良いところを挙げていこうとするが、「明るい」と「元気」しか出てこずに撃沈。自ら、ちゃらんぽらんチームであることを認めていた。


コンテンツも3周年を迎え、メンバー同士の仲の良さ、チームワークが感じられたステージ。ただ、ブースの共通企画「ステージ対抗ダーツ対決」では、20のトリプルを狙いすぎた結果、隣の「1」に刺さりすぎ、24点で、そのチームワークは発揮できなかった。
インフォメーションでは、『リモート☆ホスト petit』がYouTube、TOKYO MXにて放送中。そして『リモート☆ホスト petit』のBlu-ray化が決定したことが報告された。
最後は、代表して田邊さんが「クルージングイベントも開催されますが、皆さんの応援で成り立っているコンテンツなので、我々も皆さんを盛り上げるため、楽しませるために頑張っていきたいと思います。本日はご来店いただき、ありがとうございました」とリモホスらしく、そしてClub Venereらしく元気よく締めくくった。
『うたごえはミルフィーユ』【出演】綾瀬未来、夏吉ゆうこ、松岡美里、花井美春、相川遥花、亜咲花
『うたごえはミルフィーユ』は、ライブからスタート。アカペラで、最新5thシングルから「プラチナ -アカペラアレンジver.-」と表題曲の「STARLIGHT」を披露。コーラス、ベース、ボイスパーカッションと、アカペラの魅力をたっぷりと見せつける。
『うたごえはミルフィーユ』は、アカペラ×女子高生×コンプレックスをテーマにした音楽プロジェクト。キャストは、アカペラ初心者からレッスンを重ね、昨年『全国ハモネプ大リーグ』にも出演、7月からはTVアニメ化も決定している。
この日のメンバーは、綾瀬未来さん(小牧嬉歌役/リードボーカル)、夏吉ゆうこさん(繭森 結役/1stコーラス)、松岡美里さん(近衛玲音役/3rdコーラス)、花井美春さん(宮崎 閏役/ボイスパーカッション)、相川遥花さん(熊井弥子役/ベース)、亜咲花さん(※ライブパフォーマンスを一時休業している古城愛莉役 須藤叶希さんの、サポートとして参加)。
トークコーナーでは、初心者からアカペラをどのように練習していったのかを話していく。ハーモニーとは何かというところから、週に1回集まってレッスン。部活のような感じで、青春を取り戻しているとも語っていた。いよいよ始まるアニメについても、初めて観るという最新の第2弾PVを観て感動する6人。これまで練習を積み重ねてきただけに、その想いもひとしおのようだった。また、アニメでのアカペラシーンは、アフレコブース内で録っていたという裏話なども飛び出していた。そして、すでに発表はされているが、サポートの亜咲花さんもゾーイ・デルニ役で出演している。


キャラクター紹介からも、キャストのこの作品に懸ける想いが伝わってきた。それぞれがコンプレックスを持っているので、それをどう克服していくのかは、アニメの見どころになるとのこと。また、ゾーイが所属している、大学アカペラ界の最強バンドParabolaについても紹介されていたが、物語に関しては、YouTubeでオーディオドラマも展開中なので、気になる方はチェックしてほしい。
4月23日には、手鞠沢高校アカペラ部とParabolaによる、3周年記念シングル「うたごえハイシックス/STAY GOLD」がリリースされ、5月4日には配信イベントも開催。また、LINEスタンプが配信されたことも喜んでいた。
7月13日には、一ツ橋ホールにて、アニメ放送直前スペシャルイベントの開催も決定。須藤さんも復帰予定で、うたごえはミルフィーユとParabolaの11人が参加し、朗読劇やアカペラライブがあるとのこと。アニメが放送される7月まで、さまざまな企画やイベントが目白押しなので、楽しみに待っていてほしい。
『ふたりソロキャンプ』【出演】濱野大輝、新崎瑞季、阿座上洋平
発行部数累計300万部以上を突破した、講談社「モーニング」連載中の、出端祐大による「ふたりソロキャンプ」が2025年7月にTVアニメ化。ステージには、濱野大輝さん(樹乃倉 厳役)、新崎瑞季さん(草野 雫役)、阿座上洋平さん(滝川彰人役)が登壇。
孤独を楽しむ生粋のソロキャンパー樹乃倉 厳が、キャンプ初心者の草野 雫と遭遇し、弟子入りを志願され、ふたりでソロキャンプをするようになるというストーリー。3人が演じるキャラクターについても紹介。樹乃倉と滝川は、親友というより、キャンプでつながっている腐れ縁というところが重要で、そこに強固な絆を感じるとのこと。
アフレコは、普段から4人くらいで行っているほど、キャラクターが少ないそうで、「静かにキャンプの雰囲気を楽しんでいただけるアニメになるんじゃないか」と、濱野さんは語っていた。
そして初解禁となるPVも上映。おいしそうな料理や壮大な自然の景色が観られて、「ポップな感じもあり、おじさん臭い感じでもない」と阿座上さんが言っていたが、3人とも、静かに喜んでいるようだった。また新たに、キャラクターとキャストも発表。大空さや(CV.会沢紗弥)、火野瑞希(CV.根本優奈)で、2人とも草野雫の友人となる。


ラベルトークでは、[キャンプの魅力]について話していく。阿座上さんの趣味がキャンプだそうで、ソロはあまりしたことがないが、キャンプは行き慣れているとのこと。濱野さんが登壇時から持っていたタンブラーは、キャンプのために購入したそうで、一昨年には、阿座上さんとキャンプへ行ったという話も披露していた。キャラクターと同じくキャンプ初心者の新崎さんも、この作品のチームでキャンプに行けたらいいなと話していた。
[今日の衣装]については、それぞれキャンプをテーマに自らコーディネートしてきたとのこと。阿座上さんは、いつもキャンプに行っているスタイルだったが、新崎さんは、キャンプショップで店員さんに「友達とキャンプに行くなら、どんな衣装がいいですか?」と聞いて、一式揃えたとのこと。濱野さんはせっかくこの日のために買ったキャンプウェアを車に置いてきてしまったことを嘆いていた。[作品裏話]では、雫の出身地が九州で、新潟出身の新崎さんには方言指導が入っていたそうで、アクセントが全然違っていて、苦労していたと語る。濱野さんは、ある話数に出てくる厳を昔助けてくれたキャラクターを演じていた先輩声優が、以前、吹き替えの現場の飲み会でアドバイスをくれた方で、「終わったあとに良かったよ」と言ってくれたと、胸が熱くなるエピソードを披露していた。
「ステージ対抗ダーツ対決」では、ダーツ初心者の新崎さんが大活躍で63点を獲得。惜しくもトップに届かず悔しがっていた。
TVアニメは7月10日より、TOKYO MXほかにて放送がスタート。アニメは、きれいな背景美術、ごはんの描写、音など、キャンプの魅力が感じられる作品で、ある意味、飯テロ作品でもあるので、お腹に何かを入れて観ることをおすすめしていた。そして、アニメを観て、ソロキャンプに行ってほしいと伝え、ステージを締めくくった。
『キン肉マン』完璧超人始祖編【出演】小西克幸、宮田俊哉
BAR “PONY CANYON”の2日目最後のステージは、TVアニメ『キン肉マン』完璧超人始祖編から、シークレットとなっていたキャスト、小西克幸さん(ロビンマスク役)と宮田俊哉さん(ブラックホール役)が登壇。
最初の挨拶で小西さんが「ロンドン名物タワーブリッジ」と必殺技を力強く叫ぶと、宮田さんも、それに合わせて「至高の(エクストリーム)ブラックホール」と叫ぶ。小西さんは、自分が必殺技を言ったら宮田さんも言ってくれると思ったと、実は作戦であったことを明かす。
そんな2人は、アフレコではあまり会ったことがないそうで、どちらかというと飲み会でよく会っていたとのこと。その後、アニメでのロビンマスクとブラックホールの活躍について、熱く語り続ける2人。その熱量は、小西さんが着ていた超人師弟コンビ(ロビンマスクとウォーズマン)のTシャツと、宮田さんが着ていた四次元殺法コンビ(ブラックホールとペンタゴン)のTシャツに表れていた。また、宮田さんが「キャストの『キン肉マン』愛がすごくて、現場で会った瞬間からキン肉マンの話をしているんです」とアフレコの思い出を語ると、キン肉マン世代の小西さんは、幼少期にキンケシを集めていたそうで、ポーズがひとつしかないキンケシを改造して、ポーズを作り、写真に収めていたと語っていた。


ラベルトークでは[キン肉マンを通じて今後やりたいこと]について話し合う。イベントもやりたいし、キャラクターソングも歌いたいと話す2人。宮田さんが、昔のキャラソンをカバーしてほしいと語れば、小西さんも「キン肉マン Go Fight!」の歌詞を各超人のものにして、みんなで1コーラスずつ歌いたいと、楽しそうに妄想を膨らませる。また、小西さんが一番やりたいこととして、「7人の悪魔超人編の劇場版をやってほしい」と語っていた。
[学生時代の一番の思い出]については、宮田さんのアニメ好きになった話などをしていく。子供の頃は同じアニメの第1話を何度も観て、オープニングからエンディングまでのセリフを全部覚えて、学校に通うときに、ひとりで1話をやっていたというエピソードを語っていた。
いよいよブース企画ラストとなる「ステージ対抗ダーツ対決」は、トータルポイントは22点でブービー。最下位でもない中途半端さを悔しがっていた。
最後に「『キン肉マン』完璧超人始祖編は、どんどん面白くなって、盛り上がってきていますので、最後まで応援よろしくお願いします」と宮田さんが伝え、「昔、『キン肉マン』って家族で観てくれた作品だったんです。でも今も家族で観てくださっている方が結構いてくれていて、今の世代にもキン肉マンが広がっているんだなと感じます。もうすぐウォーズマンの闘いが終わってしまいますが、次に繋がるよう、皆さん、引き続き応援してくださるよう、お願いします」と小西さんが伝えて、ステージを終えた。
ポニーキャニオン AnimeJapan 2025特設サイト
https://special.canime.jp/anime-japan/2025/
AnimeJapan 2025 ポニーキャニオンブースステージ
ポニーキャニオンブース:東2ホール A35
3月22日(土)
YouTube LIVE配信URL:https://www.youtube.com/live/DSgtTHnkdZs
3月23日(日)
YouTube LIVE配信URL:https://www.youtube.com/live/JWcyLg00mzo
インフォメーション
ポニーキャニオン アニメ公式X:https://x.com/ponicanjp
AnimeJapan 2025
会期:2025年3月22日(土)・23日(日) 9:00~17:00 ※最終入場16:30
会場:東京ビッグサイト 東展示棟1-8ホール(〒135-0063 東京都江東区有明3-10-1)
©空色ユーティリティ
©BAKKEN RECORD・PONY CANYON INC./「Turkey!」製作委員会
©馬谷いちご
©宮下裕樹・少年画報社/京急大学人類再生研究会
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©志水アキ・京極夏彦・田村半蔵・講談社/「中禅寺先生物怪講義録」製作委員会
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