近年の研究で明らかとなった徳川家康の江戸入部からの歴史を紐解く!オリジナル漫画「家康、千代田城入城」完成!
千代田区観光協会主催「家康、千代田城入城」プロジェクト、新企画公開!
現在、千代田区観光協会主催で実施中の徳川家康に関する観光プロジェクト「家康、千代田城入城」にて、新たにプロジェクト名と同じ「家康、千代田城入城」と題したオリジナル漫画が完成したことが発表された。
本作品では、近年の研究で明らかとなった内容を加えた、現在から約430年前の徳川家康の江戸入部からの歴史が描かれている。作画は、すずき孔(すずきこう)氏が担当。監修には、現在放送中の人気ドラマの時代考証も務め、「戦う歴史学者」として人気の平山優(ひらやまゆう)氏と柴裕之(しばひろゆき)氏が務めている。本格的な時代考証に基づく、読み応えのある内容になっており、千代田区内の学校や施設に配布される他、千代田区観光協会にて無料配布が開始され、なくなり次第配布終了になる。
また、以下サイトからも読むことができる。
「家康、千代田城入城」プロジェクトサイト:https://visit-chiyoda.tokyo/ieyasu
一般社団法人千代田区観光協会(所在地:千代田区九段南1-6-17、会長:藤井隆太)では、現在、徳川家康に関する観光プロジェクト「家康、千代田城入城」を実施中である。(2024年3月31日まで)
上記以外にも様々な企画が、本プロジェクトのホームページで発表されている。
株式会社ポニーキャニオンは、「家康、千代田城入城」プロジェクトの制作プロデュースを行っている。
<作画>
■すずき孔(すずきこう)プロフィール
愛知県出身。漫画家。高校時代に歴史の世界に魅せられ大学在学中に商業誌で漫画家デビューを果たす。その後、漫画家のアシスタントを務めながらマンガの基礎技能を磨いていく。三河武士(徳川家康の家臣団)の生き方に共感しており、三河武士に関連する作品も数多く手がける。
<歴史監修>
■平山優(ひらやまゆう) プロフィール
立教大学大学院文学研究科博士前期課程史学専攻(日本史)修了
山梨県埋蔵文化財センター、山梨県史編纂室、山梨県立博物館、山梨県立中央高等学校を経て、山梨大学、放送大学非常勤講師を歴任
現在、健康科学大学特任教授、甲州市文化財審議委員、南アルプス市文化財審議委員をつとめている。
大河ドラマ「真田丸」(NHK・2016年)時代考証
大河ドラマ「どうする家康」(NHK・2023年)時代考証
ほか時代考証、メディア出演、著書多数
■柴裕之(しばひろゆき) プロフィール
東洋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。
東洋大学文学部史学科非常勤講師
大河ドラマ「どうする家康」(NHK・2023年)時代考証
ほか時代考証、メディア出演、著書多数