花澤香菜「どんどん怖くなっていきますけど、怖いのが好きな方もそうじゃない方も楽しんでいただけたら嬉しい」TVアニメ『ダークギャザリング』トークショーレポート
集英社『ジャンプSQ.』で連載中の、近藤憲一による悪霊捕縛エンターテインメントが原作のTVアニメ『ダークギャザリング』。
いよいよ第2クール放送開始が10月1日に迫った本作の第1クール最終話(第12話)&第2クール最新話(第13話)先行上映会とトークショーが、2023年9月24日に池袋HUMAXシネマにて行われた。
トークショーには篠原侑(寶月夜宵役)、花澤香菜(寶月詠子役)、川口莉奈(神代愛依役)が登壇。大きな拍手で迎えられた3人は、さっそく第12話と第13話の感想を話していく。
第12話、H城址の霊とのバトル回では夜宵と、ついに生まれた卒業生が大活躍!「言霊を言うのは滾りました!いろいろなパターンで録っていたので、完成を見て、これになったんだ!と思いました」と篠原は大興奮。川口も「夜宵ちゃんがピンチになるという、これまでにない展開が加速していき、30分が30秒くらいに感じました!」と言って、「それ、短くない?」と、花澤にツッコまれていた。
第2クールの最新話の感想では、詠子のとあるシーンについて、花澤が「怖かったですか?怖くないよね!」と笑顔で観客に同意を求めるも、無言で首を横に振られる一幕も。また、第2クールからはEDテーマも変更。引き続き花澤が歌う「インタリオ」が流れていた。「『インタリオ』は聴いている人やキャラクターの暗い心に寄り添ってくれるような曲なので、聴いていただければ嬉しいです」と語った。
続いて、トーク企画「封印を解け!お札トーク」がスタート。ぬいぐるみに付いているお札の封印を解き、書いてあるテーマを話していくというもの。
「アフレコで会ったときに思っていたけど言えなかったこと」では、篠原と川口が「花澤さんが実在している!と思った」と、憧れの先輩と話ができるようになったことを喜んでいた。
「初めて原作を読んだときの感想」では、「自分の好きなものが全部詰まっているから絶対にやりたい!と思っていた」と篠原が言うと、「詠子ちゃんを演じるという目線で読んでいたので、なんて面白い女の子なの!と思いました」と、花澤は嬉しそうに語る。また、ホラーが大好きだという川口は、すぐに原作をまとめ買いしたそうで「読んでいくうちに、叫ぶ演技をやりたい!だから愛依ちゃんを演じたい!と思うようになりました」と話していた。
花澤が解いた封印「猟奇的なまでに愛しているもの」というテーマでは花澤は「私、パン!」と答えると、会場全体から「知ってる」という反応も含んだ笑いがこぼれる。もはや自分でも気づかずにパン屋に入っている状態なのだという。篠原も「ラーメンを1ヶ月で43杯食べたことがあります(ハーフサイズ含む)」とパンにしっかり対抗!川口はホラーコンテンツマニアで、家でずっと動画を見ているそうで、霊を呼び寄せたいとも話していた。3人とも“猟奇的な”に違わぬエピソードで、会場を笑顔にさせていた。
3人の会話のテンポの良さ、そして程よい脱線トークもあって、あっという間に企画は終了!その後、サイン入りポスターの抽選会を実施し、最後は3人から第2クールスタートへ向けて、コメントが贈られる。
「私はホラーが大好きなので、それを皆さんと共有できることがすごく嬉しくて、この作品に携われて幸せだなと思いました。これからも『ダークギャザリング』への応援よろしくお願いします!」(川口)
「正直、ホラー苦手だよって人いますか? 実は私も苦手なんだけど、見ちゃうよね!怖いけど(笑)。これからどんどん怖くなっていきますけど、怖いのが好きな方もそうじゃない方も楽しんでいただけたら嬉しいです。詠子ちゃんはどんどん(小声で)暴走していきますから、楽しみにしていてください」(花澤)
「怖いのが好きな方もそうじゃない方も楽しめる作品だよって布教していって、いつか劇場版とか第3期とか・・・いっぱいみんなと見ていきたいです。またこういう場所で皆さんとお会いできることを願っています! みんなで(悪霊)ゲットだぜしようね!」(篠原)
最後は、「これからもTVアニメ『ダークギャザリング』をよろしくお願いします!レッツゴー!」という篠原さんの掛け声に、会場が「ストッ!!」と応えて、トークショーを終えた。
TVアニメの方は、いよいよ神様討伐に向けた本格始動!2023年10月1日から第2クールが放送される最高にクレイジーな新感覚オカルトホラーTVアニメ『ダークギャザリング』をぜひお楽しみにしていただきたい。
■13話あらすじ
次の目的地を『旧Fトンネル』に決めた螢多朗達。その道中、夜宵が育てていた別の卒業生の回収を試みるが、螢多朗の霊媒体質が悪霊達を呼び寄せてしまい…。さらなる恐怖が3人に襲いかかる。
ゲスト:八代拓(オズワルド役)、江原正士(南光坊役)、三木眞一郎(殉國禁獄鬼軍曹役)
■TVアニメ『ダークギャザリング』PV第4弾
■放送情報
TOKYO MX
毎週日曜25:05~
BS 朝日
毎週日曜25:30~
関西テレビ
毎週日曜26:29~
AT-X
毎週月曜22:30~
リピート放送:毎週水曜10:30~、毎週金曜16:30~
テレビ金沢
毎週水曜26:07~
山形テレビ
毎週水曜26:45~
琉球朝日放送
毎週木曜25:20
山形テレビ 10/4よりレギュラー放送枠変更
毎週水曜26:45~の山形テレビのレギュラー放送枠が、
10/4より、30分繰り上がり、毎週水曜26:15~に変更となります。
■配信情報
Prime Video(見放題)
・見放題サービス
ABEMA
auスマートパスプレミアム
バンダイチャンネル
dアニメストア
Disney+
DMM TV
FOD
Hulu
J:COMオンデマンドメガパック
Lemino
milplus
Netflix
TELASA
U-NEXT(Dolby Atmos対応)
・都度課金サービス
Prime Video
クランクイン!ビデオ
ニコニコ動画
Video Market
・最新話無料サービス
ABEMA
ニコニコ生放送
U-NEXT(Dolby Atmos対応)
■スタッフ
原作:近藤憲一(集英社『ジャンプSQ.』連載)
監督:博史池畠(『群れなせ!シートン学園』『キラッとプリ☆チャン』)
シリーズ構成:村越繁
美術監督:長田泰治郎
撮影監督:安藤優穂
3Dディレクター:上薗隆浩
色彩設計:歌川律子
音響監督:吉田光平
音楽:KOHTA YAMAMOTO 成田旬 瀬尾祐介(Starving Trancer / Xceon)
制作スタジオ OLM(『ポケモン』シリーズ、『ベイブレードバースト』シリーズ)
■キャスト
寶月夜宵:篠原侑
幻燈河螢多朗:島﨑信長
寶月詠子:花澤香菜
神代愛依:川口莉奈
ナレーション:中村義洋
■イントロダクション
霊媒体質の幻燈河螢多朗(げんとうが けいたろう)は、かつて霊障を受け、友人を巻き込んで以来引きこもりに。社会復帰すべく家庭教師を始めたところに、不思議な瞳を持つ少女・寶月夜宵(ほうづき やよい)と出会う。母親を悪霊に連れ去られた夜宵は、手がかりを求め心霊スポットを巡っていた。
強い霊媒体質の夜宵だが霊に避けられており、そのため螢多朗の引き寄せ体質を必要としていた。一方、螢多朗は自分と大切な人の呪いを解くため、霊媒体質に対処できる力をつけることを決意し、二人は協力関係を結ぶことに。
最高にクレイジーな新感覚オカルトホラーがここに開幕!
■各キャラクター紹介
寳月夜宵(ほうづき やよい)
現世と幽世を同時に視ることができる霊媒体質の小学生。
交通事故で両親を亡くし、事故現場で母親の魂が悪霊に連れ去られるのを目撃した。
母の手がかりを探して心霊スポット巡りをしている。
幻燈河螢多朗(げんとうが けいたろう)
禮應大学1年生。非常に強い霊媒体質で中学の時に霊障を受けた経験がある。
その時に他人を巻き込んでしまって以来、2年余り引きこもり生活を送っていた。
夜宵の家庭教師として社会復帰の第一歩を踏み出した。
寶月詠子(ほうづき えいこ)
禮應大学1年生。夜宵の従姉妹で螢多朗の幼馴染。
霊媒体質ではないが、オカルトが大好きで夜宵の心霊スポット巡りによく付き合っている。
神代愛依(かみよ あい)
螢多朗が家庭教師として新しく担当することになった高校1年生の女の子。
自身の不幸体質のせいで兄を死なせてしまった過去がある。
■HP&SNS
公式HP:https://darkgathering.jp/
公式X(Twitter):https://twitter.com/DG_anime
原作公式サイト:https://jumpsq.shueisha.co.jp/rensai/darkdathering/