世武裕子、『フランス映画祭2022横浜』で圧巻のピアノ生演奏披露!「映画を愛する人たちと、短いけれど豊かな時間を共有したい」

2022/12/5

フェスティバル・ミューズに石田ゆり子を迎え、フランスからも多くのゲストが来日した『フランス映画祭』が12月1日から4日にかけて開催された。フランスで映画音楽を学ぶなど、同国に縁もあるシンガーソングライターで映画音楽作曲家の世武裕子(読み:せぶひろこ)が、ピアノ演奏で映画祭を彩った。

 

 

12月1日に横浜みなとみらいホールにて開催されたオープニング・セレモニーは、世武裕子によるピアノ生演奏で幕を明けた。この日は、数多あるフランス映画の名曲より「軽蔑」「アメリ」「ぼくの伯父さん」などの映画音楽をピアノで披露。また、世武裕子が在仏中に師事していた、巨匠作曲家ガブリエル・ヤレドが手掛けた『愛人/ラマン』の楽曲なども演奏し、華やかな映画祭をより一層盛り上げた。また、この日はシンガーソングライターとして発表している世武裕子の楽曲「みらいのこども」もピアノ弾き語りで披露。間奏に「ロシュフォールの恋人たち」のフレーズをアレンジして入れ込むなど、この日限りの特別な演奏で、会場の観客を魅了した。

 

 

“日本語を大切に歌う”ことをテーマにセレクトしたピアノ弾き語りシリーズ『あなたの生きている世界1』を11月9日発売した世武裕子。その圧倒的なピアノとボーカルをぜひ新作でも味わってほしい。

 

また、公式YouTubeチャンネル『せチャンネル』では、“音楽家の過ごし方(とある一日)”と題したトークコンテンツをはじめ、続々投稿中だ。作品の中では見られない彼女の素顔や人となりを楽しめる動画はもちろん、今後は演奏動画も公開される予定なので楽しみに待とう。
映画音楽にシンガーソングライターにと、活躍し続ける彼女から目が離せない。

 

©️unifrance

 

〈世武裕子コメント〉
フランスで映画音楽を学んだ私にとって、日本でのフランス映画祭30周年記念オープニング・セレモニーで演奏させていただけたことは、とても感慨深く、また一映画ファンとして、大変嬉しく思います。
今年は、学生時代から多くの作品を観てきたフランス人監督や俳優の訃報を聞く事も多く、時代の移り変わりを実感する年になりました。今生きている私たちが、芸術や表現の素晴らしさを未来に繋げていかなければ。そんな気持ちをより一層強く持っています。
映画を愛する人たちと、短いけれど豊かな時間を共有したい。また、自分も歌を歌い、曲を書き、ピアノを弾く者として明るい未来を期待したい。そんな気持ちで、自分の歌と、これまでのフランス映画の中の名曲たちをメドレーにして、映画祭用プログラムとさせて頂きました。

 

 

[リリース情報]
2022年11月9日(水)発売
世武裕子『あなたの生きている世界1』
配信(DL販売・各種サブスクリプションサービス)
全5曲収録
「若者のすべて」フジファブリック カバー
「ギブス」椎名林檎 カバー
「グッドバイ」サカナクション カバー  
「君のほんの少しの愛で」世武裕子  セルフカバー
「それ行けカープ(若き鯉たち)」塩見大治郎 カバー
Linkfire:https://lnk.to/anatano_ikiteiru_sekai

 

[YouTubeチャンネル]
セちゃんねる
https://www.youtube.com/user/sebumaroux

 

[プロフィール]
世武裕子/sébuhiroko(せぶひろこ)
葛飾区生まれ、広島在住。
シンガーソングライター、映画音楽作曲家。
Ecole Normale de Musique de Paris 映画音楽学科を首席で卒業。在仏中には、Acte 1やCours Florent といった俳優学校で映画演技も学んだ。パリ、東京にて短編映画制作に携わったのち、『家族X』で長編デビュー。以降、映画やテレビドラマ、数多くのCM音楽を手掛ける。
近年、映画では『日日是好日』『星の子』『Arcアーク』ドラマでは『好きな人がいること』『心の傷を癒やすということ』などの音楽を担当している。シンガーソングライター sébuhiroko 名義では第1作『WONDERLAND』に続き、ダーク、踊れる、プログレッシヴ、ミニマルミュージックをテーマにより色濃い世界を描く第2作『L/GB』を発表。音楽活動10周年となる2018年にアルバム『Raw Scaramanga』を発表し、活動名義を「世武裕子」へ統一。ピアノ演奏・キーボーディストとして森山直太朗、Mr.Childrenのレコーディングやライブなどにも参加している。
2022年は、Prime Video の人気シリーズ「モダンラブ」日本版のサウンドトラック(第2話、第5話担当)、映画『Pure Japanese』『女子高生に殺されたい』や、WOWOWドラマ『椅子』などの映画・ドラマ音楽を担当。
2022年7月より、世武裕子による銀杏BOYZ「BABY BABY」ピアノ弾き語りカバー楽曲が、大塚製薬オロナミンC  CM「湧きあがるものを信じる。夏」篇としてオンエア中。

 

公式HP:https://www.sebuhiroko.com/
Twitter:https://twitter.com/sebuhiroko
Instagram:https://www.instagram.com/sebuhiroko_new/

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