ポニーキャニオンが高校の芸術祭をプロデュース!CLARK NEXT Akihabara「芸術祭2022」で魅せた高校生の本気!
株式会社ポニーキャニオン(東京都港区、代表取締役社長:吉村隆)が、学校法人創志学園クラーク記念国際高等学校(本校:北海道深川市、 校長:吉田洋一)の秋葉原校にあたる CLARK NEXT Akihabara(東京都千代田区)の「芸術祭2022」を全面的にプロデュースした。
CLARK NEXT Akihabaraの「芸術祭」は、「声優・放送コース」「マンガ・イラストコース」「映像クリエイトコース」などのエンターテイメント系のコースのある同校の成果発表の場として毎年行われているが、コロナ禍の2020年度、2021年度はリアル開催が行えず、ポニーキャニオンのサポートのもと、オンラインで作品を発表する形で実施された。
感染対策の規制が緩和された今年度は、ポニーキャニオンが全面的にプロデュースする形で、同社のイベントスペースを使って10月1日と2日の週末に開催された。この日へ向けて準備され展示された作品や舞台で発表された作品は、生徒たちの本気度が感じられるものとなった。
クラーク記念国際高等学校とポニーキャニオンは相互で連携し、かつ、公共の利益に資する連携事業展開が可能と考え、2020年8月に包括連携を締結。様々な取り組みを進めて行く中で、今年度からクラーク記念国際高等学校の秋葉原校にあたる「CLARK NEXT Akihabara」の「教育プロデュース」をポニーキャニオンが担当している。その一環として行われたのが「芸術祭2022」で、3年ぶりのリアル開催となる今回はポニーキャニオンの全面プロデュースにより開催された。
CLARK NEXT Akihabara芸術祭2021
「声優・放送コース」は、学年ごとにこの日のために準備してきた作品を舞台で披露。1年生は個人によるナレーションなどの個人発表、2年生は「声を使って仕事をする人のトレーニング教材」として広く知られた「外郎売(ういろううり)」を独自の演出で披露、3年生はシェイクスピアの「夏の夜の夢」を朗読劇で披露した。
「マンガ・イラストコース」は、各自の作品をA1サイズのパネルにコラージュして展示を行った。「映像クリエイトコース」は、先の「YouTube甲子園」で入賞した作品など自らが制作した作品の解説をステージで披露。「ゲーム/アプリコース」は、自作のゲームを、来場者に実際に遊んでもらえる形で展示した。
この「芸術祭2022」の模様は、当日配信もされ、アーカイブが公開されている。
CLARK NEXT Akihabara【2022年_芸術祭_1日目】
CLARK NEXT Akihabara【2022年_芸術祭_2日目】
CLARK NEXT Akihabara【2022年_芸術祭_2日目_別会場】
配信だけの試みとして、「マンガ・イラストコース」の作品を作者自身が一言解説をするコーナーや、「ゲーム/アプリコース」ではゲームの作者がゲームの解説を行うコーナーなどもあり、会場に行けない視聴者にも楽しんでもらえる企画を盛り込んだ配信となった。
アニメ・音楽・映像が事業の3本柱のポニーキャニオンと、エンターテイメント系のカリキュラムを学べるCLARK NEXT Akihabaraとの親和性の高さが証明されることとなったこのイベントの成功で、これから益々連携は深まっていくことになる。
◆クラーク記念国際高等学校 CLARK NEXT Akihabara キャンパス長 永井 琢磨氏からのコメント
3年ぶりにオンラインではない芸術祭を開催できたことは、生徒をはじめ保護者様や講師の先生方、関係者の方々のおかげと、心より感謝申し上げます。各コース共に生徒の芸術祭にかける思いは強く、きっと生徒たちはこの芸術祭を通して大人になり、社会人としての基礎や社会を学んでいくと確信しております。CLARK NEXT Akihabaraは好きなことを原動力に、今までにない学校生活を送りながら、夢を目指す生徒を応援する学校であり、卒業しても生徒たちにとって「居場所」になれる学校をつくっていきます。
◆芸術祭で「声優・放送コース」3年生による朗読劇「夏の夜の夢」の演出をした高橋 良輔氏(声優・スワロウ所属)からのコメント
生徒のみなさんがこれまでコロナの影響でなかなか表に出る機会がなかったと聞いて、この芸術祭を全員で乗り越えることによってこの3年間が宝物になるようにと思って演出をさせていただきました。今回、皆さんにとって高いハードルだったと思いますが、きっとそれを越えてきてくれると思ってこの戯曲を選びました。演出面で気をつけたことは、セリフが本人たちの声になるような意識で作りました。きっとみんなの個性そのままの役だったんじゃないかと思います。
個人個人が自分たちですごく練習して僕の想像を超える結果になったことに、客席から見て本当に感動しました。
◆クラーク記念国際高等学校について
「Boys,Be Ambitious!」で知られるクラーク博士の精神を教育理念に受け継ぐ唯一の教育機関として1992年に開校。北海道深川に本校を設置し、全国50を超えるキャンパスで1万人以上が学んでいる。通信制でありながら全日制と同様に毎日制服を着て通学して学ぶ「全日型教育」という新たな学びのスタイルを開発・導入。カリキュラムの柔軟性を生かし、生徒のニーズに合わせた様々な特徴ある授業を展開している。毎年、海外大学や国公立、有名私立大学などへの進学者も多数輩出している。
◆ CLARK NEXT Akihabaraについて
世界的な知名度・人気を誇る、ポップカルチャーの街であり、日本有数の電気街である“秋葉原=AKIBA”。MADE IN JAPANの新たな文化が数多く生まれる秋葉原で、『「好き」なことから「未来」を広げよう!』をモットーに、秋葉原の地ならではの専門分野に特化した教育に取り組んでいる。
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