三重県桑名市の”天下の奇祭”「多度祭」のドキュメンタリー映画が遂に公開!銀座・三重テラスで伊藤有紀監督がトークイベントを実施!
三重県桑名市の多度大社で毎年5月に開催される「多度祭」は、およそ700年前に始まり、織田信長の軍勢に大社が焼き落とされた1571年からの約30年間以外は戦時中も休まずに続けられて来たと伝えられる。
この「多度祭」の最大の見せ場である「上げ馬神事」は、多度町内の6地区がそれぞれ馬と騎手を選出し、馬に乗った騎手が巨大な壁を超えられるか挑戦するまさに命がけの奇祭。
この「上げ馬神事」を3年間追いかけたドキュメンタリー映画『おれらの多度祭 -小山地区・三年間の記録-』の公開を記念して、15日に銀座・三重テラスにて伊藤有紀監督のトークイベントが行われた。
伊藤監督は、「小さい頃から身近にあった故郷の祭をじっくり追いかける事ができて、これ以上に腰を据えて撮れるドキュメンタリーのテーマはもう他にない。この映画を丁寧に公開していって、その中での出会いを大切にしていきたいですね。」と話し、映画をピーアールした。
多度祭はコロナ感染拡大防止の為2020年から休止中だが全国的にもファンが多く、この奇祭の伝統を守り続け、豊作を祈念して巨大な土壁に立ち向かう多度町の若者の姿が観るものの心に響く。
映画は5月28日より東京K’s cinemaで連日公開される。名古屋での上映も予定されている。
映画『おれらの多度祭 -小山地区・三年間の記録-』
伊藤有紀監督作品 カラー 60分
製作・配給宣伝 オフィスアリガト
●スペイン マドリッド インディー・フィルムフェスティバル2020中編部門ノミネート
●大阪 門真国際映画祭2020 ドキュメンタリー部門 優秀作品賞
公式サイト:https://www.orerano-tadomatsuri.com/
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