迷走中のプロ・バスケットボール・コーチとハンディキャップ・チームの絆を描いたスペイン映画の新たな金字塔『だれもが愛しいチャンピオン』DVD発売＆期間限定の特別価格でデジタル先行配信決定！

2020/4/28

MOVIE

© Rey de Babia AIE, Peliculas Pendelton SA, Morena Films SL, Telefónica Audiovisual Digital SLU, RTVE

2018年のスペインにおいて国内映画の年間興行収入１位となる大ヒットを記録し、米アカデミー賞のスペイン代表にも選ばれた、映画『だれもが愛しいチャンピオン』。国内でも2019年12月に公開されると、その満足度からfilmarksや映画.comなどといった主要レビューサイトでも高評価をキープしている。そんなスペインでも日本でも一大旋風を巻き起こした本作において、6月17日から先行でデジタル配信開始、そして7月3日には豪華特典映像付きのDVDの発売が決定した。

プロ・バスケットボール・コーチのアラフォー男、マルコは短気な性格が災いして問題を起こした上に、飲酒運転事故を起こしてチームを解雇されてしまう。判事から社会奉仕活動を命じられたマルコは、知的障がい者たちのバスケットボール・チーム“アミーゴス”を指導するはめに。アミーゴスの自由過ぎる言動にはじめは困惑するマルコだったが、彼らの純粋さ、情熱、豊かなユーモアに触れて一念発起、全国大会でまさかの快進撃を見せる……。

「彼ほどユーモアと優しさと感動を絶妙に織り込んだ作品を撮れる監督は他にいない」と称賛されるハビエル・フェセル監督がこのプロジェクトを牽引し、 “負ける”ことが大嫌いなバスケットボールのコーチ役を、スペインのアカデミー賞と言われるゴヤ賞で多くの受賞経歴があるハビエル・グティエレスが好演。そして実在するチームに着想を得て、チームのメンバーを活き活きと演じたのは、実際に障がいを持つ600人もの中からオーディションで選ばれた10名の“俳優”たち。なんとその中の一人、ヘスス・ビタルは、障がいのある俳優でゴヤ賞の新人俳優賞を受賞するという史上初の快挙を成し遂げた。そんな十人十色のキャストとスタッフたちによって描かれる面白可笑しくも人間味溢れるアンサンブルが、やがて全員のターニングポイントとなり、その先にはサプライズに満ちた展開が待っている。

6月17日に開始される先行配信では、レンタル配信を7月2日まで期間限定の特別値下げ価格で視聴可能となる。また7月3日に発売になるDVDには映像特典として、スペインでは別途劇場公開もされた87分もの制作ドキュメンタリーが収録されており、アミーゴスのメンバーに選ばれた10人のメンバーたちそれぞれが日常を映像に収めるなど、ユーモア溢れる日々の中に、彼ら自身や周りの人々の考え方や生き方が垣間見える内容となっている。なお、ポニーキャニオンショッピングクラブ（PCSC）でDVDをお買い求めいただいた方には、先着で劇場版パンフレットが付いてくる。

真の“チャンピオン”とは何なのか―。この心温まるオンリーワンの感動作を、是非お得な期間に配信で、また特典映像と共にじっくりDVDでお楽しみいただきたい。

【ストーリー】

プロ・バスケットボールのコーチ、マルコは“負ける”ことが大嫌いなアラフォー男。ところが短気な性格が災いして問題を起こし、チームを解雇されてしまう。その上、飲酒運転事故を起こし、判事から社会奉仕活動を命じられたマルコは、知的障がい者たちのバスケットボール・チーム“アミーゴス”を指導するはめに。アミーゴスの自由過ぎる言動にはじめは困惑するマルコだったが、彼らの純粋さ、情熱、豊かなユーモアに触れて一念発起、全国大会でまさかの快進撃を見せる……。