小宮山雄飛、三森すずこ等 各イベント広報サポーターを発表!【ウェルカムTokyoイベント】
東京都、公益財団法人東京観光財団が2020年4月以降に都内で開催するイベントを支援。支援が決定した10イベントをウェルカムTokyoイベント広報サポーターが一緒にイベントを盛り上げる!
2019年5月より支援事業を都内自治体、観光協会、企業に対して公募、12月に採択事業を発表したウェルカムTokyoイベント(※)のキックオフミーティングを1月31日に株式会社ポニーキャニオン本社で開催した。
キックオフミーティングには、支援が決定したイベントを主催する10団体の代表者、広報サポーターを務めるアーティストの小宮山雄飛、声優・歌手の三森すずこ、ラジオDJ・バイリンガルMCのレイチェル・チャン、バリスタでモデルの信太美月も参加した。
ウェルカムTokyoイベントは採択した10事業の総称。10イベントそれぞれに広報サポーターが就き、イベントを一緒に盛り上げる。この日、イベント主催者と広報サポーターの初顔合わせをし、担当イベントを発表した。
■生まれも育ちも東京。一緒にイベントを盛り上げたい
今回、イベント主催者と初対面をした広報サポーターの4名は、それぞれ本事業への意気込みを語った。小宮山雄飛は、「生まれも育ちも東京。(担当をすることになった)築地の場外市場も先日行って、包丁を買ったばかり。普通に参加したくなる楽しそうなイベントばかり。一緒に盛り上げたい。」と話し、三森すずこは「私も東京育ち。東京以外には住んだことがない。いろいろなイベントがあって今から楽しみ。SNSを活用して情報発信をしていく。」と笑顔で語った。“酒サムライ”を叙任されているレイチェル・チャンは「日本の良いところを発信していくことがライフワーク。お酒が大好きで、今日いらしてる酒造さんにも伺ったことがある。お酒の話ばかりにならにように気を付けないと。」と笑いを誘った。最後に挨拶した信太美月は「体育大学出身で体を動かすことが大好き。隅田川でジェットスキーもしたことがある。私も一緒に楽しみたい。」と語った。
■イベント主催者が想いを込めたプレゼンテーション
キックオフミーティング中盤には、各イベント主催者がイベント概要をプレゼンテーション。各地域の特色を活かしたイベント企画で、地域に対する想いを感じとることができた。「東京の食の中心はどこか」「東京の中心はどこか」を呼びかけ合いがされ、初対面とは思えない盛り上がりをみせた。
■各広報サポーターが担当するイベント
小宮山雄飛担当
・江戸東京・内藤新宿 秋縁日(2020年10月下旬)
江戸時代の宿場町内藤新宿から発展した新宿の魅力の発信がテーマ。知られざる新宿のものづくりとして、新宿で培われた優れた技術でものづくりを行うマイスター「技の名匠」や地場産業である「染色」と「印刷・製本業」の技巧を知り、体験できる。また新宿の食の名品も紹介する。
・東京を食べる 江戸を食べる~Let’s eat up Old meets New Tokyo!~
(2020年10月下旬~11月うち5週間程度)
食の街・築地を舞台に、マグロの解体ショー&お振る舞いや、食の奥深さを学ぶトークショー、実物の魚を並べた名前当てクイズ、魚のさばき方・出汁の取り方教室等、様々なイベントを実施。築地の朝を周遊する外国人向けバイリンガルツアーや、東京の食に関するミニブックの配布も。
・TOKYO地元メシ&サケ Fest「5000人の乾杯リレー」(2020年11月予定)
TOKYOFM番組の公開収録とともに、観光資源を豊富に持つ、多摩地区・東京諸島の魅力を発信、また東京の伝統と革新が育んできたお酒・食べ物の試飲会・試食会を行う。
三森すずこ担当
・そば・日本酒・花博覧会大江戸和宴2020(2020年5月28日~31日)
全国の名高いそば処、ご当地そばが集結、また全国の地酒を一堂に集めた日本酒ゾーンでは、稀少銘柄やスパークリング日本酒などの飲み比べもできる。花ブースでは切り花や鉢植え、植木、盆栽の即売会や、ミニ盆栽作り体験も。ステージでは和楽器の演奏を予定しており、五感で和・日本・江戸・そして東京を体験できるイベントを予定している。
・シバハマらくご祭り(2020年10月下旬~11月上旬予定)
古典落語の名作「芝浜」の舞台= 浜松町近辺エリアから、落語を通して東京の「笑い」と「粋」を発信するイベント。既存の落語ファンだけでなく、まだ落語に触れたことのない初心者、国内外からの旅行者、子供でも楽しめるよう様々な趣向を凝らし、街全体で観光客を迎える。
レイチェル・チャン担当
・隅田川 川開き de おもてなし(2020年9月予定)
墨田区は、舟運の活性化・観光まちづくりを推進、新たな拠点として「両国リバーセンター」が今年6月に開業(予定)。たくさんの観光客を迎える両国で、音楽イベントやまち歩きツアーの他、相撲稽古見学や寿司・てんぷら等の食から江戸文化を感じることのできる観光客へのおもてなしイベントを実施予定。
・御岳山天空縁日~地元住民が手ほどきする江戸東京の伝統文化~(2020年9月25日~27日)
青梅市御岳山、御岳渓谷にて、江戸時代から続く伝統文化を披露する地元住民の演者が、手ほどき役として「舞」や「音楽」などの表現の意味を分かりやすく英語で解説し、交流を楽しめる体験イベント。
信太美月担当
・水の都・東京水際まつり(2020年4月9日~12日)
東京臨海・河川部の歴史と伝統を現代にまで継承した「水運と文化の交歓する観光魅力」を隅田川「新・江戸四橋祭り」を中核に、「早慶レガッタ」と連携した多彩な舟運イベントを通じて水都東京の水際魅力を発信する。
・町田 堺の大祝宴(2020年7月25日~26日予定)
町田市はかつて武蔵国と相模国との境界で、1958年までその名残として存在した「堺地区」。イベントには屋台や祭りならではの獅子舞が登場するほか、誰もが「おかめ・ひょっとこ」になって参加し、町田市の風土や文化を知り、楽しむことが出来る体験型イベント。
・足立区“遊ば☆night(ナイト)”パスポート(2020年11月~2021年1月)
江戸・東京の下町人情あふれる“人”との交流が楽しめるナイトライフを足立区で。多言語対応した、お得に遊べるパスポート型の情報誌を発行。地域住民との交流もできる伝統芸能「狂言」のワークショップや公演鑑賞会を実施。その他、寿司づくり体験や冬の風物詩・イルミネーションなども予定。
最後に、公益財団法人東京観光財団 地域振興部事業課長 長崎 純一が「観光客にとって一番印象に残るのはその土地で出会う小さな偶然や出会いといった些細なこと。また地元の方々が普段行っている日常とイベント的な非日常がもっともその土地の魅力を発信に効果的だと感じています。2020年という記念すべき年に皆様と一緒に大いに東京を盛り上げていきたい所存です。」と会を締めくくった。
今後、イベントの準備状況や開催状況を以下の特設サイト、SNSで発信していく。世界から注目される2020年を更に盛り上げるイベントにぜひ足を運んでほしい。
特設サイト:https://welcome-tokyo-event.jp/
※ウェルカムTokyoイベントとは
2019年に公募、採択をした2020年度に東京都内で新たに取り組まれる、東京の多様な魅力を国内外へ発信することを目的とした、10の体験型の観光イベント。イベントはそれぞれ祭り、食など江戸から続く伝統と最先端の文化が共存する東京の魅力をテーマとする。
ウェルカムTokyoイベント事業事務局を株式日本旅行が、広報事務局を株式会社ポニーキャニオンが担当する。
※上記イベント内容は予告なく変更する可能性があります。