メジャーデビューから20年。早すぎた才能、rough laughの全カタログがストリーミング配信開始!MVも公開!

2019/12/25

1999年1月7日にシングル「sometime somewhere」でメジャーデビューしたrough laugh(ラフラフ)というグループがいたのをご存知だろうか?
キャッチーで人懐っこく伸びやかで自由でこのうえなく優しく、かつ、クール。
2019年のいま聴いても色褪せることなく逆に瑞々しさを増すばかりのインディーズ時代のアルバム「routin life」を発表した当時から音楽通を唸らせ、注目された。メジャーデビュー後も3枚目のシングル「誰がために鐘は鳴る」が大ヒットTVドラマ『らせん』のエンディング・テーマに起用されるなどしたが、デビューから約2年後の2001年3月で活動休止。

 

早すぎた才能だったのか?苦悩の世代だったのか?類まれなるポップスのセンスを授かり、1970年代から続く日本のポップスを、90年代から2000年代へ繋いだrough laughの存在は非常に儚くも、彼らが残した音源は20年を経てより一層煌めいて、より一層スタンダードな音楽として響くはずだ。現行ポップスを遡る際に見え隠れするrough laughというピース。

 

インディーズ時代の幻の大名盤「routin life」を含め、rough laughの魔法が、ストリーミングが大きく飛躍した今年2019年12月25日、遂に解禁。
メンバーからコメントも到着した。
さらにYouTubeでMusic Videoも公開されたのでチェックしてみよう。

 

◆メンバーコメント
20年の月日が経ちました。僕らは今でも戦友でありライバルであり心を支え合える友達です。
不思議とね、3人で会うとあの頃に戻るんだよ。
どーして僕らは離ればなれになったのか。
そこには葛藤と栄光と挫折と友情が混じり合っていて。
つまり青春の全てだったんだと思います。
一生に一枚だけでも名盤を。いつか作ろうと足掻いていた日々。
ドサ回り。元ストリップ劇場。Dチャンス!漫画化笑他にも色々。
でもその青春には続きがあったようで…未だにガラケーでSNSとかには疎い時代遅れの43歳元歌い手。この機会を嬉しく思っています。
この場を作ってくれたスタッフの皆様に感謝。応援してくれていた皆様にありがとうです。
でも変わってないなぁ…
かとサンのピアノのフレーズに涙し、南都のコーラスに身震いする。
誰かの心の片隅にrough laughの歌がこれからも紡いでいられる事を願っています。皆様ありがとうございます。20年ぶりにか。苦笑
これからもよろしくね。
(西沢サトシ)

 

初老と呼ばれる歳はとうに過ぎ、すっかり時代に乗り遅れ、ダンナとロン(パピヨン15歳)とのんびりと暮らしています。健康です。
まぁまぁスマホは使えていますが、ストリーミングの意味もわからず、今回のこの配信がどのような事になっていくのかかいもく検討もつきません。
でもとてもとても嬉しいです。 応援してくださっていた全ての皆様!ありがとうございます。
久しぶりに聴きかえしてみて、腕前、地声の高さ、全身のお肉、いろいろ落ちてて冷や汗です。
本当にありがとうございます。
(南都)

 

“銀色の鳥になる”
たいしたピアニストでもなく、そんなにロマンチストでもなく、何も言わずにグループを去った最高にダサい男。あれから20年たった今、そんな大馬鹿野郎と顔を突き合わせて、笑いながら酒を酌み交わしてくれるさっちん、南都、本当に、本当にありがとう。
時を超えて蘇る。いや、死んでなんかいなかった。
rough laugh musicはずっとずっと鳴り続けていた。
きっと、このメッセージを読んでいるあなたの中でも。
神様!僕らは走ってゆく 明日のずっと向こう側まで
お前が風を追い越すたびに 僕らは 銀色の鳥になる
やっぱりロマンチストか(o^^o)
(かとうまさあき)

 

◆rough laugh(ラフラフ)。
1997年、初音源Sg「泳げSelfish」を発表。1999年にSg「sometime somewhere」でポニーキャニオンよりメジャーデビュー。当初はギター/ヴォーカル(西沢サトシ)、キーボード(かとうまさあき)、ヴァイオリン(南都)という3人編成だったが、メジャーデビュー後まもなく2人組となり、ギター/ヴォーカル、キーボード/ヴァイオリンという編成に。3rd Sg「誰がために鐘は鳴る」が大ヒットTVドラマ『らせん』のエンディング・テーマに起用されるなど精力的に活動していたが、2001年3月で活動休止。
今年2019年はrough laughメジャーデビュー20周年にあたる。

 

◆配信情報
12月25日(水)より全カタログ ストリーミング配信スタート
https://lnk.to/roughlaughPR

 

【配信音源一覧】
◆AL「routin life」(オリジナル:1997年12月5日発売)

1.flowers(flamingo version)/2.WEEKENDのJAZZMAN達へ/3.Cry & Smile/4.神様!僕達は走っていく/5.my routin life/6.special wish~だんだんアナタを好きになる~/7.泳げSelfish/8.男と女/9.手のひらを太陽に

 

◆SG「sometime somewher」(オリジナル:1999年1月7日発売)

1.sometime somewhere/2.ライフスタイル/3. sometime somewhere(Inst.)

 

◆SG「first step」(オリジナル:1999年5月19日発売)

2.first step/2.Do it!/3.テンパーチャー

 

◆SG「誰がために鐘はなる」(オリジナル:1999年8月18日発売)

1.誰がために鐘はなる/2.刹那主義/3.誰がために鐘はなる(Backing Track)

 

◆AL「われ唄う故にわれ在り」(オリジナル:1999年10月6日発売)

1.刹那主義/2.アタシハタチノネ。/3.BAD COMPANY/4.誰がために鐘はなる/5.神様!僕達は走っていく(再録)/6.my routin life(再録)/7.Cradle to Grave~揺りかごから墓場まで~/8.かしこ/9.デジタル・ローカスト/10.sometime somewhere

 

◆SG「BAD COMPANY」(オリジナル:1999年11月17日発売)

1.BAD COMPANY/2.デジタル・ローカスト/3.誰がために鐘はなるStrings Version

 

◆SG「東京深海魚」(オリジナル:2000年4月19日発売)

1.東京深海魚/2.幸せなら手を叩け/3.ナイーフ・アート

 

◆SG「シンガーソングライダー」(オリジナル:2000年8月19日発売)

1.シンガーソングライダー/2.素直になれたら/3.シンガーソングライダー(佐藤雅彦MIX)

 

◆AL「buss22」(オリジナル:2000年9月20日発売)

1.The Jam/2.シンガーソングライダー/3.東京深海魚(angler fish mix)/4.Mr.Sの大いなる誤算/5.ゴメンネ。/6.官能小説/7.傍観者からの手紙/8.WeekendのJazzman達へ(再録)/9.simple 6 moment/10.日蝕

 

■ポニーキャニオンオフィシャルYouTubeチャンネルにて「sometime somewhere」「First step」「誰がために鐘は鳴る」「BAD COMPANY」「東京深海魚」「シンガーソングライダー」のMusic Video公開中
https://www.youtube.com/user/ponycanyon/

 

■公式アカウント
rough laugh Twitter
https://twitter.com/roughlaughmusic
rough laugh Instagram
https://instagram.com/roughlaughmusic

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