【ウェルカムTokyoイベント】第二回募集採択イベントが決定しました 東京の食文化や、狂言などの伝統芸能を体験できるイベントを合計7件を採択
2019年5月に東京都から発表された、2020年度に開催する体験型観光イベントを支援する「ウェルカムTokyoイベント」事業。第二回募集の採択イベントが決定した。
東京都と公益財団法人東京観光財団では、江戸から続く伝統と最先端の文化が共存する多様な東京の魅力を国内外に発信し、旅行者誘致につなげる取組を推進している。
株式会社日本旅行(本社:東京都中央区、代表取締役社長:堀坂明弘)、株式会社ポニーキャニオン(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉村隆)では、東京観光財団より委託を受け、支援を希望するイベント企画の募集、イベント選定後の広報支援を行う、イベント開催支援事務局を運営する。
■第二回募集で採択されたイベント
2019年5月から7月に第一回募集を行い3件を採択。同9月~11月まで第二回募集を行い、採択した7件の事業を決定、発表した。
公式ウェブサイト: https://welcome-tokyo-event.jp/
【A 大規模イベント(4件)】
「水の都・東京」隅田川水際まつり –「新・江戸四橋祭り」を中核とした江戸・東京水際文化の祭典– |
内容: 水上ステージによる伝統文化イベントの開催。うなぎ、てんぷら等の江戸四大食の提供。歌舞伎役者等が船に乗ってお披露目する「船乗り込み」、和船の乗船体験など多彩な舟運・水辺イベントを複数会場で同時開催 実施時期: 2020年4月(予定) 企画提案者: 一般社団法人浅草観光連盟 共同提案者: 日本橋再生推進協議会、一般社団法人江東区観光協会、NPO法人江東区の水辺に親しむ会、一般社団法人東京水の都推進協議会、早慶対校競漕大会運営委員会 |
そば・日本酒・花 博覧会 大江戸和宴2020 |
内容: 駒沢オリンピック公園で、そばや日本酒、ミニ盆栽や着付け体験教室など五感で和・日本・江戸・東京を体験するイベントを開催 開催時期: 2020年5月(予定) 企画提案者: 株式会社フジランド 共同提案者: 株式会社シブヤテレビジョン、株式会社ニッポン放送、有限会社ハレルヤイズム |
東京を食べる江戸を食べる~Let’s eat up Old meets New Tokyo!~ |
内容: 外国人向けの築地の周遊ツアーや食の奥深さを学ぶトークショー、出汁の取り方教室やマグロの解体ショーなど東京の多様な食の魅力を「知り、学び、味わう」体験型イベントを実施 開催時期: 2020年10月~11月(予定) 企画提案者: 東京を食べる江戸を食べる実行委員会 共同提案者: NPO築地食のまちづくり協議会、一般社団法人中央区観光協会、株式会社朝日新聞社 |
TOKYO地元メシ&サケ Fest「5000人の乾杯リレー」 |
内容: 多摩の日本酒や島しょの焼酎、郷土料理等を東京タワーでのイベント・ラジオ・Web等で紹介し、国内外の旅行者と東京がつながる「5000人の乾杯リレー」イベントを開催 開催時期: 2020年10月~11月(予定) 企画提案者: 株式会社エフエム東京 共同提案者: 株式会社メディアコミュニケーションズ、一般社団法人港区観光協会 |
【B 地域イベント(3件)】
町田 堺の大祝宴 |
内容: 誰もがおかめひょっとこになって祭りに参加し、地元で伝わる獅子舞やお囃子に参加できる踊りのワークショップや地元の野菜等を使った料理を楽しめるイベントを開催 開催時期: 2020年7月(予定) 企画提案者: 一般社団法人町田市観光コンベンション協会 共同提案者: 町田市農業協同組合、町田商工会議所 |
江戸東京・内藤新宿 秋縁日 |
内容: 新宿中央公園等で、東京染小紋などの伝統工芸の展示や技の名匠による実演、紐綴じ製本体験など地域のものづくりに触れ、ものづくりの匠と交流できる体験型イベントを開催 開催時期: 2020年10月(予定) 企画提案者: 一般社団法人新宿観光振興協会 共同提案者: 東京都染色工業協同組合 |
足立区“遊ば☆night(ナイト)”パスポート |
内容: 地域住民の手によって、日本の伝統芸能「狂言」を体験できるワークショップの提供などの体験アクティビティの実施や夜間に楽しめる観光資源を集約したパスポート型情報誌の発行 開催時期: 2020年11月~2021年1月(予定) 企画提案者: 一般財団法人足立区観光交流協会 共同提案者: 足立区 |
■ウェルカムTokyoサポーター
本事業を盛り上げるため、多方面で活躍する(写真左から)小宮山雄飛(アーティスト)、三森すずこ(声優)、レイチェル・チャン(フリーアナウンサー)、信太美月(モデル・バリスタ)を広報サポーターとし、2019年5月に発表した。採択されたイベント実施に向け、年が明けた2020年1月より本格的に始動予定だ。