竜馬四重奏 渡米、NYワンマンライブにニューヨーカーが賞賛！

 

和楽器とヴァイオリンで独自のオリエンタルサウンドを奏でるインストバンド・竜馬四重奏が、最新シングル「Sekai-Japan」のタイトルを体現すべく、アメリカ・ニューヨークでのワンマンライブに初めてチャレンジした。公演前にも、紋付袴姿でタイムズ・スクエアを練り歩き、ワシントンスクエア公園ではストリートライブを行うなど、全力で「日本」を表現した渡米となった。

 

 

四人のサムライは、8月2日と8月4日の2日間、フィービー・スノウ、矢野顕子、ギル・エヴァンスなどNYミュージックシーンを代表するアーティストが出演してきたマンハッタンの老舗「JOE’S PUB」に登場。来年の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、日本男子の正装である紋付袴姿でステージに上がると歓声が沸き起こった。

 

オープニングは最新曲「Sekai-Japan」、続けて代表曲「YAMATO」と迫力ある演奏を披露。MCでは、聞き慣れないサウンドに興味津々なオーディエンスを前に、メンバーや楽器について英語で紹介するなど、海外遠征の多い竜馬四重奏としてはお手のものな展開。「幕末ファンク」では会場の誰もが自然と身体を揺らし、「New Cinema Paradise」ではカップルがうっとりと聴き惚れ肩を寄せ合い、「疾風迅雷」では鼓と三味線による一騎討ちのようなスリリングな掛け合いに思わず立ち上がり、目の前で次々と繰り広げられるユニークなサウンドに、オーディエンスのボルテージはどんどん上がっていった。鼓の仁が「盛り上がってる？一緒に踊ろう！」と煽ると、ラテンの血が騒ぐ「Esperanza」で会場の空気はヒートアップ。ショッキング・ブルーのカバー曲「Venus」で完全にハートを掴み、ラストは日出る国・日本をイメージした「Rising Sun」で本編を終えた。

 

すっかり虜となったオーディエンスから盛大なアンコールを受けて再登場した竜馬は、感謝のあいさつを述べ「知っている人は一緒に歌ってください」と弾き始めたのは「We Are The World」。四人が奏でるインストゥルメンタルに自然と英語の大合唱が加わる。言葉も国境も越え、音楽でひとつになった瞬間を迎えた。最後はスタンディングオベーションに応えるべく、かつて世界を凌駕したYMOの代表曲のひとつ「RYDEEN」の演奏をもって幕を閉じた。

 

「JOE’S PUB」のマネージャーJessie Moore氏は、YouTubeではチェックしていたが、実際に体感して「Amazing‼︎Good Play!!!」と大賞賛。ライブ後のロビーで「竜馬四重奏は古くて新しい現代的な音楽だ」とニューヨーカーが興奮気味に話していた一言に表れているように、全身全霊で今の「日本」を伝えた両日約70分づつのステージは、竜馬四重奏にとって新たな一歩となった。

 

 

■セットリスト

 

2019年8月2日(金)　＠JOE’S PUB（NEW YORK）
01. Sekai-Japan
02. YAMATO
03. Mission Impossible
04. 風神
05. 幕末ファンク
06. いにしえの道
07. New Cinema Paradise
08. 疾風迅雷
09. Esperanza
10. Venus
11. Rising Sun

ENC1. We Are The World
ENC2. RYDEEN

 

2019年8月4日(日)　＠JOE’S PUB（NEW YORK）
01. YAMATO
02. Mission Impossible
03. 風神
04. 幕末ファンク
05. Hide & Seek
06. New Cinema Paradise
07. 疾風迅雷
08. Esperanza
09. Venus
10. Rising Sun

ENC1. We Are The World
ENC2. RYDEEN

 

竜馬四重奏「YAMATO」Music Video
https://youtu.be/IHPy2cyAij4

 

■リリース情報

2019年6月5日発売
竜馬四重奏 1stシングル「Sekai-Japan」

PCCR-00686　\1,111＋税

【収録曲】
1. Sekai-Japan（テレビ朝日系ニュース番組「スーパーＪチャンネル」テーマ曲）
2. YAMATO
3. 家路（交響曲第9番「新世界より」第2楽章）
4. Mission Impossible（「スパイ大作戦」のテーマ）

 

＜竜馬四重奏オフィシャルサイト／SNS＞
Official Web→http://ryoma-quartet.com
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