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“酒場詩人”吉田類インタビュー、DVD「北海道ぶらり街めぐり」見どころは?

映画「ラ・ラ・ランド」映画「ラ・ラ・ランド」

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人気TV番組「酒場放浪記」でおなじみの、“酒飲みのアイドル” 酒場詩人・吉田類が、北海道でも美味しい酒と料理を求め、放浪しているのはご存じだろうか? それがHBC(北海道放送)でオンエア中の人気長寿番組「吉田類 北海道ぶらり街めぐり」だ。
この番組が視聴者からの熱烈なリクエストに応え、ついにDVD化され、5か月連続でリリースされる。北海道を愛してやまない吉田に、DVDの見どころ、北海道の良さを聞かせてもらった。

 


 

――吉田類さんというと「酒場放浪記」のイメージが強いですが、類さんが北海道でも、お酒と美味しいものを求めて放浪していたことを知らないファンもいるかもしれません。なぜ北海道だったのかというところから教えて下さい。

吉田 僕は登山が趣味で、中部山岳地帯から始まって、最終的に行き着いたところが北海道の山でした。北海道の山に登るようになってわかったことが、あれだけの自然が残ってるところは全国でも少なくて、虜になってしまいました。

 

――類さん日本中の美味しいお酒と食べ物を知っていますが、その中でもやっぱり北海道というのは格別美味しい土地ですか?

吉田 そうですね。海鮮はもちろんですが、とにかく野菜が美味しいですね。僕が好きなジャガイモとか(笑)。この前ロケでメークインの発祥の地の、檜山郡・厚沢部町というところに行って、畑で自分でジャガイモを掘って、ふかしてイカの塩辛を乗せて食べたのですが、もう今まで食べたものと全然違うんです。それにメークインから作った「喜多里」というジャガイモ焼酎を合わせて、畑で食べて飲んで、たまらない時間でした。その畑も研究に研究を重ねて改良して、北海道のみなさんは精神的に新しいものにチャレンジしようという意識が高くて、腕のいい料理人も多いですし、そういうところが気に入って、最初は山に登るだけのために来ていましたが、だんだん土地に根付いてしまいました。

 

――北海道は水が美味しくて、質のいい米が獲れ、自ずと美味しいお酒が生まれるという、類さんにはたまらない土地なんですね。

吉田 最高ですね。僕は渓流釣りも自分で言うのも何ですがプロ級ですので(笑)、北海道の川、水のことも詳しくなりました。多分日本の清流ベスト10の中に、北海道の川は3つくらいランクインしています。それくらい水がきれいなんです。お酒が美味しくなってきたというのは、米どころに変わってきたからで、ここ10年で急激にお酒のレベルが上がっています。最初に最北の地・増毛という街にある「国稀酒造」の「国稀」というお酒を飲んだ時に、本当に美味しくてビックリして、暑寒別岳という山の湧水がいいからだと思いました。

 

――そんな北海道の魅力がタップリ詰まっているこのDVDは、お店だけではなく名所にも出かけ、紹介してくれ、どんな観光ガイドよりも参考になります。これを観て北海道に行きたくなる人が多いと思います。

吉田 気楽に観てもらえると思いますが、でも気がつかないうちに、深いところに入っていたという案内の仕方がいいのかなと思います。

 

――類さんはいつも自然体でレポートをして、地元の人たちと触れ合っていますが、やはり台本はないんですか?

番組プロデューサー 一応ありますが、類さんにはお見せしていません。一緒に回っている局アナは流れを知っていますが、類さんはあくまで旅人としてその街に来たという雰囲気を大切にしています。

 

img_0722――お店の方、そしてそこにいる地元の方との交流をすごく大事にされていて、この「北海道ぶらり街めぐり」でも “酒縁” という言葉がいつも出てきて、すごくいい言葉です。

吉田  そうですね。以前北海道新聞で「吉田類の酒縁ほっかいどう」という連載をやっていましたし、人と人との付き合いというものが希薄になってきて、「無縁社会」という言葉が流行語大賞になるかもしれないという話を聞き、それは変だよ!と。ぜひコミュニティを取り戻そうということで “酒縁” という言葉を使い始めました。恐らくみなさんもそれを求めていると思います。僕は中心にお酒を置いていますが、お酒だけではなくて、そういう意識で観念共同体みたいのがあってもいいと思っています。

 

――番組では5年間でかなりの数の街に行っていますが、それでもまだ行っていない街の方が多いのでしょうか?

吉田 まだまだ全然ですね。

番組プロデューサー まだまだですね。例えばその地域に春に訪れたとすると、秋の風景はまた違うんです。なので、一つの街に関して、冬場はやはり厳しいのですが、春夏秋にはあえて訪れています。季節によって違ったものが見えてきます。だから類さんから「ここはこの間行ったけど大丈夫?」と聞かれても「大丈夫です、実は知らない世界がありますよ」とお伝えして、実際に来ていただいて、それを感じてもらうという作りをしてます。

 

――今まで行った北海道の街で、特に印象深い酒場を教えて下さい。

吉田 色々ありますが、小樽で行った「おたる屋台村レンガ横丁」は面白かったです。屋台村は東京ではなかなか難しいと言われているのですが、北海道や青森では定着しているようです。内陸部の滝川という街は、人口に対しての酒場の数が日本の中でも多いそうで、そういう面白い発見もあります。普通にここに行けば何がある、ということではなく、結構掘り下げて紹介していて、だからあまり人が行かないようなところにも行っていますし、でもそれが楽しいんですよね。これからどんな人とお店に出会えるのか、楽しみです。

 

 

■リリース情報
DVD「吉田類 北海道ぶらり街めぐり 旭川・千歳・留萌編」
2016年10月19日発売
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PCBE-12227 ¥3,000+税

 

■オンエア情報
「吉田類 北海道ぶらり街めぐり」
http://www.hbc.co.jp/tv/rui/index.html

 

製作著作・発売元:北海道放送株式会社
販売元:株式会社ポニーキャニオン
制作協力:株式会社HBCフレックス/有限会社フィクス
(C)2016 Hokkaido Broadcasting Co.,Ltd

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