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亜沙バースデーワンマンライブに先駆けて実現!亜沙×蛇足 対談(2)

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ボカロPでベーシストの亜沙が、12月19日にShibuya WWWで亜沙バースデーライブ「明正革命~維新の宴~」を開催し、そのゲストとして蛇足が出演。それに先駆け、亜沙と蛇足の二人のスペシャル対談が実現した。
今回、前編・後編の2回に分けて掲載する対談の後編を公開。ネットの世界から一躍有名になった2人が現在・過去・未来について語り合った。

 

対談<前編>はこちら→ 亜沙バースデーワンマンライブに先駆けて実現!亜沙×蛇足 対談(1)

 


 

――ここ最近、自分の周りの環境・音楽活動の取り組みなどに変化はありましたか?

 

亜沙「感じることは、ROOT FIVEもそうだし和楽器バンドもそうなんですけれど、人気が出始めるとそっちに時間を取られるので、個人の動画を上げたりとかができなくなってくるんですよね。だから蛇足さんとこの間話したときも、ネット界隈から出てきたにも関わらず動画を上げることができないみたいな」

蛇足「ジレンマですよね」

亜沙「最後に上げたのはいつですか?」

蛇足「半年くらい前だね」

亜沙「僕も一番最後にボカロ曲を上げたのは1年前です」

蛇足「俺は曲を作るわけじゃないので、毎月1本はコンスタントに上げていたんですが、気づけば半年に1本みたいになっていて」

亜沙「そうなんですよね」

蛇足「ファンがそれで極端に減るというわけではないですが、ネットでの知名度がどんどん下がっていっているというのは感じますね」

亜沙「『吉原ラメント』を制作していたり、ETAに出演しているころは、僕をネットで知った方たちが応援してくれていたと思うんですが、和楽器バンドが例えば『ミュージックステーション』といったテレビ番組に出演したりとかして話題になると、僕自身の活動の比率も和楽器バンドのほうが大きくなってしまう。そうなると逆にネット上の活動に割ける時間が少なくなってしまうんですよ。こういったこともあり、以前とファン層が大分変わったと思います」

蛇足「俺も同じですかね。まあ、自分は今、再びネットに戻るっていう時期にあるので、環境的にはまた元に戻るのかなと思っていますけどね」

亜沙「ネットの世界に戻ろうかなと思ったきっかけとかはあったんですか?」

蛇足「単純に年齢的なものが大きいですけれど(笑)。それとメジャーっていう、そのものにやっぱり自分のスタンスが向いてなかったのかなっていうのがあります。自由でいたいっていう想いが強かったのかもしれないね」

 

――2人にとって、動画共有サイトの存在とは?

 

亜沙「特に当初は暇つぶしの道具みたいな感じで」

蛇足「俺もまさにそう。最初はそれ自体が自分の活動の何かになる――例えばCDを出して売るとかそういうものに繋がるなんてことはなかったわけで、完全に趣味。やたら時間のかかる趣味でした(笑)。『歌ってみた』に関してはホント気軽に出来るっちゃできるんで、やるか、やらないか、しかないっていうか。もともと歌自体は好きだったんで、仕事の合間にちょっとやってみようかなっていうタイミングがたまたまあったんでしょうね。やることも1~2時間あれば、当時はMIXとか音程の調整とかもほとんどしている人がいなかったんで、そのまま素のMIXでオケと合わせてみて出すっていうすごく単純な流れだったんです。振り返ると、当時の歌ってみた、っていう考え方はすごい敷居が低かったですね」

亜沙「今は動画がなくちゃいけないとか、逆に高くなっちゃったかもしれないですね。当時、初音ミクが出たばかりのときは『みくみくにしてあげる♪【してやんよ】』とか『メルト』とかは1枚絵の超単純なヤツだったんですけどね」

蛇足「亜沙くんが動画投稿したきっかけは?」

亜沙「当時は学生でバンドとかやっていて、初音ミクが世に出てきて、面白そうだからとりあえずソフトを買って録音してみようと。それこそ最初はとりあえず作りたいっていう初期衝動だけがあるから使い方も適当で、コメントで”このミク息してねえ”とか言われたり」

蛇足「とりあえず完成させて」

亜沙「そう、よしできたぞって完成させたら、”このミク息してねえ”って(笑)、コメントをもらいました。それは多分2007年くらいで。もう消しちゃいましたけど、1000再生もいかなかったはず。で、そのまま暇つぶし感覚で作り続けていたから全然伸びなかったんですよ。そういえば僕、2000再生くらいいった曲があったんですよ。今さら酷くて聴けないんですけど、2000再生いったときは、さすがに超嬉しかったですね」

蛇足「俺も初投稿作品のマイリスト登録、4とかだったから(笑)」

亜沙「ですよね」

蛇足「その4の人たちが次の投稿も見てくれて、ほんっとに地道にやっていって、ある一定の水準を超えたときにランキングに載るようになって、そこから上がり始めた。当時、何時から何時までに上げたら一番その再生数が稼げるかとか、超研究してましたね」

亜沙「あったあった。だから僕は金曜日に上げるようにしてました。今もそうだと思いますけど、そのときは金曜日の午前中に上げるといいとか言われていました」

蛇足「そのときは更新の時間が午前中の何時だったか忘れたけど、うまく上げる時間を合わせると集計時間を丸1日使うことができたから」

亜沙「できることは本当にやっていたと思います。曲を知ってもらうっていうのは、とにかく大変ですからね」

蛇足「確かに。いまボカロの曲数なんて偉いことになっているからね」

 

≫次のページ:プライベートで聴く音楽、今後の活動についてなど

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